トット・ベーネ日記

いよいよ73歳に突入、人生を楽しむのに定年無し。日常的に心に留めておく三原則を 動く。楽しむ。そしてぼちぼちと。

糸島市の農業と農村

2012-01-30 | 人・物・こと 社会見学
家庭菜園教室 同窓会



昨日は、リタイア直後に2年間通った家庭菜園教室の同窓会がありました。家庭菜園はどこでも見かけるようになりましたが、自分でつくる作物にこれ以上の“安心・安全”ブランドはありませんよね。 健康を守るためにも「家庭菜園」は有効な手段と思い、何よりも、新鮮採れたての野菜が食卓に並ぶのがいいと考えて始めた野菜作り、一緒にK・Y先生から教わった同窓生も栽培技術を生かして今も作り続けて有りましたが、せっかく作るならもっと美味しい安全で健康的な野菜を、と思っても一筋縄ではいかない,「経験に勝る知識はない」と挑戦してあるようでした。皆さんの楽しみは何と言っても「育てる喜び」「食べる喜び」この2つを苦戦しながら味わう毎日、このような共通の話題がある同窓会は、大変楽しいものでした。
そしてどこでも住めば都でしょうが、改めて素晴らしい糸島市が持つ農業と農村の環境の中で生活が出来ることに嬉しく思っています。

注~目
動画のBGMがビクターさんよりブロックされていることがわかりましたので、再度UPします。いい曲だったのに、心が狭いですね。


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無常 

2012-01-22 | 人・物・こと 社会見学
生きること・・

先日、身近な人が亡くなり悲しい思いをしました。そして、昨日は母の13回忌供養をしましたが、その中でご住職から法話(説教)で、諸行無常ということを聞きました。諸行無常とは、形あるものは必ず滅び、出会ったものは必ず別れる、この世に永遠に続くものは無い、無常・・とは常がないということで一瞬たりとも同じ状態を留めることは出来ない、常に変わり続けているので「しばらくは大丈夫だろう」と思っているのは私たちの勝手な思い込みで、常に変わり続けているということでした。
そこで無常の現実を見つめた時に、生きるとは何かという深い疑問が生じ、それを考えることが本当の幸せへの第一歩だということも・・。こういう悲しい出来事があると、もっと話をしておけばよかったとか、生かされている、生きていることのありがたさを改めて実感させられますが、また、亡き人の思いや願いが生きてる者と共に生き続けている事を感じるとき、人はつながりの中で、生死を越えて生き続け、いのちの終わりが関係の終わりにならないことを強く感じました。供養という行いを通じて、大切な人とのつながりを保ち続けることになっているとも思いました。
そして、ご住職からは、亡くなった人の分も精一杯生きるのが生きてるものの勤めだとも・・。このようなこともありましたが、身近に新しい命も誕生し、生きる意味を考える今日この頃で、頭では整理できなく埋め合わせしてくれるのが仏教ではないのではとも思いました。


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囲碁 Aリーグ初優勝

2012-01-15 | 全般・社会学習・その他・おいおい
パソコン操作と囲碁の学習   



一昨日は、地域の囲碁同好会の大会があり、今年Aリーグに昇格してから、見事初優勝しました。囲碁は、決められたルールに従って思考力や直感力を学習によって力を発揮するものですが、私は、前夜の睡眠量と勝率が比例しており、当日は睡眠が十分で最後まで考える力が落ちなかったことにより、初優勝し嬉しい限りでした。 
ところで話しは変わって、王唯任四段の「情報化社会と囲碁の多様性」という論文を読むことが出来ましたが、インターネットなどの情報化社会は、その機能を十分に活用できる環境にある者、また技術を持つ者に対しては、大変便利で心地よい暮らしをもたらしているが、情報媒体を持てない人や、技術を持たない人は、情報が不足して生活向上力がもったいないのではということでした。
一方、囲碁は思考力や「face to face」の人間関係、人間的なふれあいの場を作るのに良いそうで、また、今までお年よりの趣味と思われていた囲碁がイメージを変え、囲碁はまさに有効な手段として、韓国や中国そして日本でも囲碁が子どもたちにも教育として取り入れられているそうで、これからの社会は、情報化教育と囲碁を織り交ぜて学習行うことがどうもいいらしいようです。
パソコンと囲碁に興味がある今日この頃、良かった良かったです。

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初老会

2012-01-11 | 全般・社会学習・その他・おいおい
 老いの才覚を考える   



先日日曜日は、私が住む地域の元々農家(今は都市化して圧倒的少数)の55歳から65歳までの初老会がありました。読んで字の通り、老いの始まりのものが年2回懇親会をしています。皆さん人それぞれの人生、趣味や遊びそしてコミュニケーションを大切にすることも大事ですが、何よりもしなやかな頭と健康な体が必要のように思えました。
私もリタイヤして早4年、あっという間にたちました。リタイアする時は、正直言って一度の人生でもあり、早くリセットし自由人になりたいという思いで・・、人に言わせれば「いさぎよく」早期退職することにしました。(みんなそこを我慢しているのだとは思うが・・・) そして、話すと長くなるのでやめますが、蕎麦屋をしてみようと計画し、いざ準備を進めていこうとするとこれまた縛られるという感じで、「これ以上あくせくするのは止めた。」という結論になりました。しかし、そばを極めることは今も続け、お世話になっている人や知り合いに食べてもらえることに軌道修正したことがよかったなと今の生活に満足しています。
定年後は、「生きてるだけでまるもうけ」と思えば、なんだかこの頃は時間が惜しくなってきた気分ですが、皆さんはどんな思いで過ごして有りますか。


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年越しそばと年明けうどん

2012-01-06 | 篠原そば
縁起をかつぐ



一年の締めくくりに、健康長寿と家運長命の願いが込めて食べる年越しそば。年末は230食分(一食作るのに約7分)を作りましたが、今年は「水回し」と「捏ね」を手伝ってもらったことから、半分の時間で済み余裕の年末でした。
ところで、年が明けたら、年明けうどんを食べることを知っていますか。これは、さぬきうどん振興協議会が、麺食行事の普及を 目的として進められてあるものですが、うどんは、太くて長いことから、古来より長寿を祈る縁起物として食べられているそうです。純白で清楚なうどんを年の初めに食べることによりその年の人々の 幸せを願うものだそうです。
私も讃岐から小麦を取り寄せ、手打ちする讃岐うどん、早速、年明けうどん打って近所の人たちとの新年会でも縁起をかつぎました。三社参りをしたり、しめ飾りをしたり、お雑煮食べたり、人間は生きてる限り苦悩があり、縁起をかつぐのかもしれませんね。


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年頭の目標 

2012-01-01 | トット・ベーネ
それぞれの幸せ




2011年は、被災地の状況に心を痛めながらも改めて人との「絆」を再確認した年でもあり、2011をイメージする漢字一字は「絆」となりましたね。そして「2012年、来年を願う漢字一字」の調査結果は、ユキオさんの「幸」だそうですよ。皆んなにうんと「幸」があればいいですね。
ところで話しは変わってある人のブログによると、定年後の男は、そばを打つ男とカレーをつくる男に大別されるが(ホントか?)、そば男は、男であることをさらに追い求めようとするように見えるのに対して、カレー男は、男であることはその程度にしておいて若干オバさん方向にハンドルを切った感じがする。 ... というようなことを書いてありましたが、別に自分がそば男気取りするつもりはありませんが、ちょっと嬉しい気もしました。
リタイア後蕎麦打ちを始める人が多いのは何故か。そば打ちは時間がかかるが、団塊世代の人たちは時間に余裕があり、年齢とともに和食が好きになるということも蕎麦打ち人気の理由のひとつとも言われておりますが、他にも何かありそうなので今年はそば好きの人をよく観察してみたいと思っています。
ところで年頭の目標は、一応私の座右の銘を「「晴耕雨読」「段取り八分」としており、達成目標値を70点として過ごしたいな~と考えています。それでは本年も皆が幸せになりますように・・・


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