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食材偽装 ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/s3_aut_momiji.gif)
例年は、蕎麦の実が緑から赤へそして黒色に急速に進むが今年は播種時期が3週間遅れたので積算温度が足らずいつまでたっても黒化しないので、初めての挑戦で黒化率20~30%くらいで収穫することに。
そばは、成熟の早期、まだ緑色の粒が混ざっている時期の黒化率40~50%に収穫したものが食味や風味が良いと言われています。しかし、その時期の収穫ではコンバイン作業には詰まりや子実の損失が生じます支障をきたし、黒化率80%にならない作業ができないようですが、篠原そばは足踏み脱穀機での作業ですのでそこは大丈夫。
早期収穫そばは、殻の内側の甘皮部分も鮮やかな緑色をしており、そば粉、そば麺もほのかな緑色になります。また、ポリフェノールを多く含んでおり、抗酸化性が高いことらしいです。特に、ルチン(そばに多く含まれるポリフェノールの一種)は、通常の収穫時期のそばよりも、2倍多く含まれているようですが、今年は黒化率40~50%より前の収穫となり、どんだけいい蕎麦になるのでしょうかね。しかし、天気に恵まれ無事収穫できればの話しですが・・・。
話しは変わって、有名ホテルや旅館、レストランなどでの食品の偽表示問題があまりに衝撃的ではありませんか。たまには思い切ってちょっとリッチに高いレストランでの食事、それなりに満足して帰ってきていましがステーキ加工肉や牛脂注入等の報道を聞き、そして、1~2度は偽装食材を食べたかと思うと腹立たしく感じませんか。会見で「私は“偽装ではない”と認識しております。誤表示です」と言っていましたが、マスコミも一部「誤表示問題」として取り扱っており、何を考えているんだろうと思いませんか。いかにも本物のようなネーミングにして利益や商品価値をあげようとするやり方で、ここは信用できるだろうと疑いもしなかったことを考えると、これから疑いをかけて食事する気持ちは面白くありませんね。地産地消の店というのもありますが本当に大丈夫ですかと言いたいですね。たまには外食をしたいという気持ちがありますが、ちょっと料理を習って手間暇かけて自分で作って食べるというのが一番贅沢かもしれませんね。