トット・ベーネ日記

いよいよ73歳に突入、人生を楽しむのに定年無し。日常的に心に留めておく三原則を 動く。楽しむ。そしてぼちぼちと。

糸島一の景色

2011-12-22 | 全般・社会学習・その他・おいおい
2011年の年

Y・Kさんと糸島で一番ロケーションがいいと言われている芥屋の立石山に行ってきました。何故行ったかと言うと、最初会社就職したときの新任研修が東日本大震災で甚大な被害があった日本三景の松島の近くの多賀城市であったため、思い出の地によく似た風景の立石山に行ってみたくなりました。立石山から眺めた時、被災地ではこの風景がなくなったと思うと気持ちが凹んでしまい、胸がしめつけられ.ると二人で話したものでした。話しは変わって.Y・Kさんは芥屋に行ったついでに、高菜漬けをするために、またいちの塩(炊塩)製塩所の近くで塩水を汲んで帰られましたが、ミネラルを含んでとてもおしいものが出来るそうで、さすが発想がいいY・Kさん、私も真似をすることにしました。
早いもので今年もあっという間に過ぎ去ってしまいましたね。一応私の座右の銘を「「晴耕雨読」段取り八分」としていますが、良かったり悪かったりで達成度は60%くらいかな!
今年最後の週は、毎日年越し蕎麦打ちになり最後の気合を入れてやることになりそうです。それでは、来年がより良い年になりますように・・・。




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一年を通じて美味しい蕎麦

2011-12-15 | 篠原そば
空気をシャットアウト



今年もソバ収穫隊のメンバーと熊本の製茶工場に行き、玄ソバ120kgを気密性の高いアルミフィルム袋を使った真空窒素充填パックをしてきました。お茶やコーヒーなど香り、食味が損なわれると困るものなど、品質劣化を防ぐためにあらゆる分野で使われているそうです。特に夏はソバの風味、食味が一番落ちるのでこれを防ぐために昨年も行ったこの方法ですが、本来持つ香りや食味を変えず、酸化による変色を防止するには、空気に直接触れないように空気を抜くことによって酸化作用を防ぎ、その代わりに窒素を入れたことにより品質劣化はほとんど起こりませんでした。そして、窒素ガスは、体積比で空気中78%を占めており、無味・無臭・無色のほとんど反応性のない不活性ガスで、もちろん無害・無毒です。
ところで熊本と言えば『ゆるキャラ2011グランプリ』で熊本県のキャラクター『くまモン』が見事グランプリに輝きましたね。そこで、帰りに山都町矢部地区の八朔祭の目玉の「大造り物」のくまモンを通潤橋で見てきましたが、これはコツコツ技術が注ぎ込まれた優れ物で圧巻でした。そして近くにある誰もいない露天風呂で、心安らぐ癒しの場を十分楽しむことが出来ました。これで一年間通じて美味しい蕎麦が食べられることになりそうです。


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師走になりました。

2011-12-08 | トット・ベーネ
美しい日本語を教えるボランティア




月日の経つのは早いものですね。いつの間にか12月になってしまい、あちこちにイルミネーションが見られるようになりました。師走とは、1年の終わりの12月は、「みんな忙しくバタバタ走る」という意味らしいが、私としては一年に一回の大仕事の蕎麦の収穫も終わり、忙しい人には申し訳ありませんが平和な毎日です。ところで、そばはざるそばに限るというこだわりを持つ私でも、山芋(とろろ)そばだけは食べたいということで、5月にY・Kさんに種イモをもらってつくね芋を植え付けしていたものを収穫しましたが見事な出来栄えでした。とろろそばは大変美味しく、もみ殻で大切に保存しました。話しは変わって昨日は、市内に住んである外国人のための日本語教室をされているボランティアの方々がお見えになりました。日本語教室の皆さんは語学力が高い人のようで、地域でのつながりや日本で生きていく力を支援されており、自分の得意分野を十分発揮されているようでした。私のブログも時々日本語がなっとらんと言われることがあり、美しい日本語を私も習いたい気持ちでした。


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新蕎麦で打ち始め

2011-12-02 | 篠原そば
新そば」の特徴は、風味と味。



待ちに待った新蕎麦、今日解禁出来るようになりました。ソバ打ちは水回し 加水 菊練り 丸出し 角出し 本のし たたみ 切りの順序でやっていきますが、新蕎麦の粉の違いが全ての工程で分かり、弾力性と張り、そして艶があり新蕎麦を打っているんだ・という感触を心地よく感じました。そして、「茹で」は早刈りを行うことにより緑がかった麺になりますが、昨年よりは色が浅い気がしました。しかし、ずずっと一口。新蕎麦の香り・歯触り・喉越しを楽しむ食感はしっかりありました。打ち方がまだまだという負け惜しみではありませんが、打つ技術より、材料の良さが美味しさの秘訣でしょう。蕎麦好きな人の中には、蕎麦とは風味と味賞味すべきものであるとして、「そばはざる(もり)に限る」というこだわりを持つ人もいるし(私もそう)、新蕎麦に塩をつけて食べる人もいるそうです。先ずは、収穫隊の皆さんに食べてもらわなければ・・。


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