話しは変わって椎茸栽培 
中国で人への感染が確認された鳥インフルエンザウイルス（Ｈ７Ｎ９型）は、強毒性に変異した可能性が浮上していますよね。今後、最も懸念されるのは、鳥インフルエンザウイルスが人から人へと感染する新たなウイルスに変わればパンデミック（世界的大流行）につながりかねないと言われており、聞いただけでゾッとし怖くなります。パンデミックと言えば、スペインインフルエンザ（スペイン風邪）は世界人口の２５～３０％、日本においては２３００万人が感染し、世界では４０００万人が死亡したそうです。世界で一番怖いウイルスとして現在、重要な感染症はその危険度によって一類から五類までに分類されており、最も危険とされる一類はエボラ出血熱、天然痘、ペスト等、ちなみに鳥インフルエンザ、狂犬病は四類、エイズは五類に分類されているそうです。この細菌，ウイルスなどにより伝染病を流行させ、細菌兵器（生物兵器）などと利用されると一番怖いですよね。
しかし、鳥インフルエンザにしても対策の出発点は病気にかかった人が安心して治療を受けられる医療供給体制の確保であり、日本は幸いなことにこの体制がしっかりしているそうで、パンデミックへの警戒は必要ですが、いたずらに不安を増幅させる事態ではないこともきちんと認識しておいていいそうです。
ところで菌と言えば、建築業を営むＳさんから椎茸の栽培に使用する原木（クヌギの木）を貰ったので、ちょっと時期が遅くなった感がありますが原木に種駒を打ち込み、ほだ木を作りました。うまくいけば秋から収穫できるそうで楽しみです。
