トット・ベーネ日記

いよいよ73歳に突入、人生を楽しむのに定年無し。日常的に心に留めておく三原則を 動く。楽しむ。そしてぼちぼちと。

韓国を知る Ⅲ

2012-06-30 | トット・ベーネ
平和を願う



南北の事実上の境界線(国境)となっている北緯38度線近くで、漢江(ハンガン)と臨津江(イムジン河)の合流点の北朝鮮の宣伝村などを望遠鏡などで一望することができる統一展望台に行ってきました。 拉致、離散家族、北朝鮮の人民の生活などニュース報道を聞くたびに理不尽な出来事に心が滅入るのは皆さんも同じだと思います。ベトナムやドイツは統一できたのになぜ出来ないのか、世界各国で民主化が起っているのに弾圧政治を止められないのはなぜか、それは、それぞれの歴史を急には変えられないということがあるでしょうがそれを乗り越えなければと言う思い、そして、あの国に生まれなくてよかったなどというのは人間のズルさだと新聞の社説に書いてありましたが、何気なく使ってはいけない言葉と思いました。
この統一展望台には、韓国の子供たちや世界各国の修学旅行生たちが来て現状を学んだり平和を願ったりするそうですが、私も、なぜ、南北が分断されたのか、朝鮮戦争の実態、なぜ、韓国人は兵役を必要と思うのか、生活格差大きくなった中での統一をするには、など勉強することにしました。
先日、カンボジアに公式訪問されていた皇太子殿下が言われていましたが、人と人の交流が進むことによって国と国が仲良くなると言われていましたがその通りと思いますが、アジアの現実社会の中で様々な問題が起きていますが、日米韓の強力な連携を国民が支持し問題の解決を図っていくことが重要だとも思いました。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

韓国を知る Ⅱ

2012-06-27 | 全般・社会学習・その他・おいおい
世界遺産が教えるもの



今回の旅は世界遺産を巡るのがほとんどでしたが、日本の世界遺産は文化(12)・自然(4)遺産があるそうですが、韓国の世界遺産は文化(9)・自然(1)遺産が有りその内、石窟庵と仏国寺 - 海印寺大蔵経板殿 - 華城 - 宗廟 - 昌徳宮 を見てきました。日本にも素晴らしい寺院などの文化遺産がありますが、韓国の遺産も見ごたえがあるものでした。
文化遺産はその国の歴史を知るのに非常に大切なもので人類のかけがえのない財産でありますが、人類の英知で作り出したものを様々な形で守り語り続ける重要なものです。そして、災害や、戦争や紛争などの人為災害による破壊の驚異に脅かせられたそうですが、日本も寺院なども太平洋戦争中に京都や奈良などの文化遺産は戦争にもかかわらず攻撃しないように懇願したり、アメリカもその保護に努めたとも言われています。
でも、世界遺産になっている建物を見るとき、世界中で権力を誇る建物を建てたりしてそれを王様や将軍の功績みたいに言われてますが、その時の平民は過酷な税金(年貢)を取り立てられたり、宮殿(城)など建設や領土戰爭でかり出され言われるままであったりしてたまりませんよね。昔の戦い至上主義と違って選挙で代表を決めたり、税金の使い方を主張できる今の熟成した世の中では考えられませんが、今回の韓国の世界遺産を見ることによって、韓国、日本の歴史を考える旅でもありました。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

韓国を知るⅠ

2012-06-24 | 全般・社会学習・その他・おいおい
韓国縦断の旅



韓国を知るにはソウルばっかしではいけないと思い、韓国縦断の旅にウリチング4人で行ってきました。旅行は天気が一番気になりますが、出発時の台風も避けられ、日本より10日位梅雨入りが遅い韓国はほとんど晴れで快適な旅ができました。飛行機で釜山に、そして、慶州(キョンジュ)、安東(アンドン)、丹陽(タニャン)、水原(スオン)、ソウルの旅でしたが、チュモンやイサン、トンイなどの韓国ドラマ出てくるし新羅(신라)、高句麗(고구려)、百済(쿠다라)、伽耶(가야)などの地を知ることができました。そして、韓国語のボキャブラリーも増え、食堂や買い物、ホテルでは言いたいことが何とか話せるようになり、より身近に韓国を感じるように思えました。言葉は、その国の文化の基礎をなすものでありもっと勉強しようというモチベーションを上げる刺激を受ける旅でもありました。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

すごく優雅な気分に

2012-06-18 | 全般・社会学習・その他・おいおい
ドラゴンフルーツの観賞会

>

毎年夏の恒例となったk・Mさんのハウスでのドラゴンフルーツの観賞会。一夜限りの美しい大輪の花を咲かせるドラゴンフルーツの花は、ドラゴンフルーツの花は月下美人と同じ仲間で大潮前後の夜に一斉に開花するもので、昨夜も8時頃になると約7個の花が咲き開き、まあなんと贅沢な優雅な花に見とれ、凄く優雅なひとときを過ごせました。ビタミン、繊維等が豊富で、美容フルーツとしても人気が広まっているドラゴンフルーツ、k・Mさんは6年前から45坪の加温ができる本格的な鉄骨ハウスで約100本の栽培をし、冬はボイラーを焚き、1年を通じて温度管理や肥培管理を適切に行うご苦労もあって約700個の収穫を安定して収穫できるようになっています。今年もこのドラゴンフルーツを美味しく食べさせてもらえそうで楽しみです。
しかし、いい話しばかりではなく、梅雨に入り直後の14日の大雨でせっかく順調に育っていたトウモロコシが70度位に倒伏、そして、20日頃に来るという台風、この台風は皆で「台風来るな乞い」をしたところ何とか避けられそうですが、あと、パソコンもダウンし四苦八苦の毎日です。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

農業人の心

2012-06-10 | 全般・社会学習・その他・おいおい
堆肥を手づかみにするような歌





昨日は幼なじみの飲み会「上村の会」がありましたが、今は60歳を過ぎて現役や再雇用で働いているもの、リタイアした者などで、皆んな親は農業をしていたもので、農地は持っているものの人に貸しているものばかり。しかし先週の日曜日は、田植えを前に農道、水路等の清掃を「農地持ち非農家」も全員が出て行なったとのこと、考えてみれば担い手何人かで農道、水路の維持管理はできませんよね。会の中の話しでは、次の世代に美田のまま残していくのは役目だとも言われ、農業人の心がかいま見えていました。農業と言えばちょっとしたことがきっかけで、昔、昔の前原町時代の大先輩で町議でもあった雷山平原の83歳になられるI・M氏宅お伺いしました。I・Mさんは威張らず、おこらず、負けず、ねたまず、ひるまずというような人で、私が言うのもなんですが一徹な方で、若い私たちの尊敬する人でした。今はすっかり歌人として楽しんであるようで、「百姓日記」という歌集をいただきましたが、自宅前には友人の方々が建立してくれたという歌碑があり、夕方は毎日のようにこの歌碑の前の椅子に座って通りがかりの人と話されるそうです。百姓日記の「あとがき」では、「刺激の少ない農村生活の中での詠嘆は、堆肥を手づかみにするような歌ばかりですが、農民の「つぶやき」をお組み願えれば幸いに思います。」ということを書いてありましたが、和歌、短歌がわからない私でもほのぼのと伝わってくるものがありました。いつまでも、ご健康であられることを願っております。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水槽たちの模様替え

2012-06-05 | トット・ベーネ
 工夫が大事   



トットベーネに熱帯魚、錦鯉、金魚、メダカを5つの水槽で飼っているが、これの模様替えを検討しています。模様替えと言えば部屋の模様替えを家具や家電を買う時や、ちょっと変わり映えしない生活に変化を与えたいと思う時にしますよね。そして、自分でするインテリアレイアウトによる模様替えは、センスと絡んで実に様々な楽しみ方があり、出来上がると前と変われば新鮮味が出てき、生活のやる気やときめきも出てくる場合がありますよね。
ところで、水槽たちの模様替えを考えたもののいいアイデアが出てこないため、ヒントを得るために海の中道「マリンワールド」に行って 来ましたが、スケールが違うので何しに行ったのか分かりませんでしたが、「魚たちの夏祭り」、「海辺のひまわり」「雨の日の窓」など季節を取り入れる工夫をしてあるコーナーがありましたが、これは参考になりました。
「好きこそ物の上手なれ 」という言葉がありますが、自分の好きなことはいろいろ熱心に工夫し、ますます上手になるということなのでで、アンチ・エージングの為にも頭を使って模様替えを頑張ってみたいと思っています。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

糸島市の心癒される農村

2012-06-01 | 全般・社会学習・その他・おいおい
荒れそうな農地



イカとカボチャ、ヤーコンに敷く麦藁(わら)をもらうために、収穫真最中の隣集落の専業農Iさんの田んぼに行ってきましたが、嬉しいことにIさんの息子さんが新たに農業後継者となられ、二人三脚で作業をされてありました。農業と言えば糸島市もこれまで農業を基幹産業として発展してきており、長い歴史の中で、農業・農村を中心として築いてきた糸島の文化は、人と自然を大切に守り育ててきたんだなと時々思うことがあります。そして、何気なく見ている糸島の風景は、農家の人たちが自然環境保全、心癒される農村の風景を創りを行ってきており、感謝しなければとも思いますよね。Iさんは、全国どこの集落でも同じでしょうが、農業を辞めていく人たちの農地を一手に引き受け、先祖伝来の農地を米、麦を作ることによって、荒らさずに次の時代に引き継ぐことをやってあります。今、TPPの問題がありますが、安い農産物は輸入できても自然環境や文化生態系は輸入できないということになりますよね。このことを多くの糸島市民が理解することが、結局は市民が心身ともに豊かな生活を送れるということになるのではないでしょうか。荒れそうな農地を家庭菜園にするなど農業に関心を持つことが、自分の為、人の為に・・・・・。最近我ながらよく働きました。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする