トット・ベーネ日記

いよいよ73歳に突入、人生を楽しむのに定年無し。日常的に心に留めておく三原則を 動く。楽しむ。そしてぼちぼちと。

蕎麦畑の風

2011-11-27 | 全般・社会学習・その他・おいおい
明日はアタシの風が吹く

蕎麦の畑での最後の作業は、孟宗だけの片付けと野焼き。実を取った後の柄、茎を燃やす
(念のため言っときますけど、農業などを営むためにやむを得ないものとして行われる廃棄物
の野焼きは認められている。)ことですが、近くは住宅地もありやはり風向きを考えて燃やさ
なければなりません。(一度風向きを考えなかったため、苦情を受けました。)
しかし、今年は晴れが続いた最終日に西風が吹いて、迷惑をかけることなく無事終了。風と言
えば、風にもいい風と悪い風がありますよね。うまくいく追い風、蕎麦畑に吹く気持ちの良い
ほどのそよ風、そして、時には前に進むのが困難なほどの向かい風などありますが、結構、社
会の風は冷たいものですよね。悪い風と言えばインフルエンザ(かぜ違いでした。)、そして、
自分に都合のいいことしか書かない何とかの風などありますが、いい風はやっぱり「明日は明
日の風が吹く」ことでしょうか。以前、TVで「明日はアタシの風が吹く」というのをやっていまし
たが、何事も明日になれば新しい風が吹いてくることから、なんでも思い込まずにちよっとは気
を抜きましょうっていうことですかね。ところで、K・Y君Congratulations!。永ちゃんの「都会の
風よ」を皆で聞きましょう。


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蕎麦の石(泥)抜き・磨き 

2011-11-23 | 篠原そば
これまたお利口さんの機械



蕎麦の地産地食をするには、まだ作業が要ります。玄蕎麦には、小石や泥が混じっており、また、脱穀・選別をしたそばの実の表面には、泥やホコリなどが付着しているので、石(泥)抜きや、磨きを行います。石(泥)抜きは、 選別時に使用した唐箕は軽いゴミを風で吹き飛ばすという仕組みなので、そばの実かそれ以上の比重がある石粒などは揺動板で取り除く「石(泥)抜き機」で行いました。また、細かいゴミまで製粉すると、ジャリジャリとした食感のそばになってしまうので、「磨き」という行程で表面の不純物を取り除くことになりますが、「磨き」機で雑味の入らないそば粉に仕上げるため、蕎麦用に改造した循環型の精米機を使用して、殻の表面がピカピカと黒光りするまで磨きます。寒ざらし蕎麦を聞いたことがありませんか。新そばの実を水に浸けてから寒風にさらす手法で作られたそばで、そばの実の雑味を除去することで、上品な甘みのある、より香り豊かな喉ごしの良いそばにするそうで、これと同じことをお利口さんのこの機械でしてしまうことになります。今日はこの機械を掃除するコンプレッサーをK・Mさんに貰ったので大変楽で、アリガトさんでした。


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雷山の楓&イチョウ

2011-11-22 | 全般・社会学習・その他・おいおい
そして蕎麦屋さんの屋号



11月の紅葉の時期に9日間だけ一般公開される佐賀神崎市の九年庵、今年はここに行こうと思いましたが、23日までの公開と言うのにまだ色ずき始めということで断念、樹齢400年の県指定天然記念物の大カエデが見ごろということで雷山千如寺大悲王院、そして、少し登った千年杉がある雷山神社の大イチョウを見に行きましたが、これは納得いく紅葉でした。ところで九年庵の庵は、文人・茶人の雅号や蕎麦屋の屋号としてもおひさまの「丸庵」とか「長寿庵」とかよく使われていますよね。そもそも庵とは何かということを調べてみると、小さくて粗末な住居、草ぶきの小屋、僧尼や隠遁者の住む家だそうです。しかし、蕎麦屋の屋号に「○○庵」というのが多いのは、江戸時代から「そば売り」が始まり、屋台を引いた「夜泣きそば」、「夜鷹そば」が夜の名物となっていたそうで、この江戸時代に浅草の称住院というお寺にあった「道光庵」という庵に由来し、「道光庵」の庵主の和尚が参拝客に蕎麦を振舞ったところ大変おいしいと評判になったことから、その「道光庵」の評判にあやかって「○○庵」という名前を付ける蕎麦屋が増えたそうです。庵がつく蕎麦屋は何となく古式ゆかりのある蕎麦が食べられる気がしますよね。やっぱりそばを食べる所としては、ジャパニーズヌードル トット・ベーネはちょっと・・・ですかね。



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ヤーコンの収穫 

2011-11-19 | 篠原農園
糖尿病予防や便秘解消の守護神

  ヤーコンと種イモ 



昨年から、ヤーコンが健康食品として注目されていると聞いてかなりの量を栽培、先日花が咲いたので収穫しました。ヤーコン芋が本当に糖尿病予防や便秘解消の守護神なるのか分かりませんが、皆さんも多分やっている他のサプリメントと同じで、思い込んでやってみる以外ないでしょうという感じです。昔、ウコンも人に勧めら作ってみましたが長続きしませんでしたが、ヤーコンは大根よりは触感もいいし、油いためや胡麻和え、煮物、フライ、サラダ、きんぴらといった調理に用いることができ、何となく効くのではと思っています。その効能が私の体に出てくれば、種イモをお分けしたいと思っていますが、皆さんも先ずはネットでヤーコンの効能を調べてみませんか。


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蕎麦の収穫 今日が千秋楽

2011-11-15 | そば収穫隊
今年の蕎麦収穫



10月22日から11月15日迄の23日間続いた収穫作業は今日でようやく終わり、収穫隊の皆さんには大変お世話になりました。今年は結束しないで孟宗竹に立て掛ける新収穫法で行いましたが課題もありました。一番の問題点は、雨が多かったせいもあると思われるが 通気が十分されていないために茎部分が濡れた状態の部分が多く脱穀し難いところでしたので、風を通してやる対策を図る必要がありました。このため来年は、①孟宗竹を30㎝程度高くするために、やぐらを組む。②立て掛ける量を少しづつにし、片側だけまた、一定間隔で空間を設ける。③刈り倒した後、1~2日天日干ししてから立て掛ける。などが必要と感じました。とにかく、結束やらないことが一番の省力化ですので、これを基本にまたいろいろ考えたいと思います。
今日で収穫作業は終わりましたが、お応援いただいた皆さんなどのお陰で収量も1年間絶えることなく食べられる量となり、いよいよ新蕎麦が食べられる時が近づきました。

コメント (1)
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蕎麦の収穫  水分含量調整

2011-11-09 | そば収穫隊
お利口さんの水分測定器

平成23年11月9日 曇。 今日は天気予報が当たらず一時雨が曇りとなり、感謝感激。前日までに選別し、15~16%を目指し天日乾燥に入っていた最中であり、今日雨が降るとまた厄介だなと思っていたが何とか曇りで崩れることがありませんでした。そして、今日大活躍はちょっと値が張った水分計ですが、これがお利口さんで簡単に測定でき、間違いなくその範囲で保存することができました。今日は天気が持ちこたえてくれたお陰で、約8割が収穫終了の状態になりこれで一安心、天気予報が当たれば3連休、今日はK・Y君!BGMは永ちゃんでいっていいかな・。


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蕎麦収穫 Y・Uコンビの応援

2011-11-09 | そば収穫隊
蕎麦畑に連日の出勤



平成23年11月9日曇り時々晴れ。日頃は、趣味とボランティアで過ごされているY・Uコンビの二人、それをそっちのけで連日幸せなそうな顔をして蕎麦畑通いをしていただき、作業は萬時快調。今日も、脱穀、ふるいと唐箕による選別、そして天日干しによる乾燥作業をしましたが、今日は特に水分計を使って、美味しさを保存するのに一番に適した水分量15%~16%になるようブルーシート上で時々撹拌しながら調整しました。明日天日干しが出来れば、大半が完了状態になりますが、天気予報では曇り一時雨、明日ばかりは天気予報が当たらないようにお願いで~す。


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蕎麦の選別調製

2011-11-08 | そば収穫隊
なんだか わくわく



平成23年11月7日(月) 快晴。土日は、やっぱり雨、休養にはなったものの、降りすぎの雨で蕎麦収穫も困りましたが、市内のあちこちで行われたイベントも同じで休日の雨は憂鬱になりますよね。いよいよ、古農具の「足ふみ式脱穀機」を用いて脱穀をした実を選別する作業に。まず、実と葉や茎、さらにゴミが相当混じっている。大きなゴミをより分けるために大きな「ふるい」にかけ、さらに細かい目の「ふるい」で選別。その後、さらに「唐箕(とうみ)」にかけ、実と枝葉に分ける作業を行いました。唐箕によってソバは風力により選別され、重いソバの実は手前の一番口から、未熟な実は二番口から、ゴミや草は大口からと、それぞれの口から出てくる仕組みで、たいへん手間のかかる農作業を少しでも楽にするために、技術を取り入れ改良をかさねてきた先人たちの工夫には頭が下がります。このように美味しいそばを食べるには、手間がかかりますがこれでまた一歩新蕎麦に近づいた、そんな感じで、なんだかわくわくしま~す。


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蕎麦の収穫、今日ばかりは腰が「痛っ」

2011-11-05 | そば収穫隊
本当にお疲れ様でした

平成23年11月4日快晴、今日は収穫隊の応援のもとに6人で作業しましたが、野積みも
少量ずつで積んでいたことから乾燥が進み作業がしやすく、これまでに全体の5分の3ほど終わることができました。しかし、明日土、日から雨が降る予報で何とか作業を進めないといけないと思いから、皆さん雑巾みたいにくたくたになるまで働いていただきました。
脱穀作業と合わせて、これまで脱穀したソバの実の乾燥、明日からの雨対策のためのブルーシートでの雨除けなどそれはキツーイ作業となり、今日ばかりは腰が「痛っ」でした。
蕎麦の収穫作業は、メタボを解消し健康づくりのために畑のジムに行ってエクササイズをするつもりで行こうと言い聞かせ、そう苦にもならない毎日でしたが2日間ハードな作業になり今日ばかりは早く風呂に入りたい気分でした。3日の日から泊りがけで応援に駆けつけている甥も、嫁さんに雨乞いしてくれとメールしているようでした。一方、こうしたキツーイ作業を横目にハトたちは、働きもせず蕎麦の実を拾って食べるだけで、石を投げつけてやりたい気持ちでした。本当にお疲れ様でした。



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蕎麦の脱穀が続きます。

2011-11-04 | そば収穫隊
 初老も負けません。  

平成23年11月3日は文化の日、長男の職場仲間や友達が収穫隊として応援に。前日の脱穀作業は、野積みを押し詰めた状態でしていたことから風が通らずびしょ濡れ状態でしたが、今日の脱穀分は比較的乾燥状態で行うことができました。今日の収穫応援隊は若いこともあって、最初は勢いがありましたが、だんだんスローペースに。休憩を待ち構えているような様子も見られましたが、最後まで一生懸命にやってくれました。まあ、初老になった私でもまだまだ負けませんといった感じで案外自信にもなりました。しかし、疲れもあって8時に寝て、3時目が覚めててブログをアップしている状況は、初老だなぁと思えるところがあります。それでは今日も初老骨に鞭打って頑張りま~す。


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