トット・ベーネ日記

いよいよ73歳に突入、人生を楽しむのに定年無し。日常的に心に留めておく三原則を 動く。楽しむ。そしてぼちぼちと。

リライフ 

2012-10-30 | 全般・社会学習・その他・おいおい
  自分らしい暮らし  

リタイアしてもう5年にもなろうとしている今日この頃ですが、蕎麦収穫も中休み、ちょっとゆったりした毎日です。
長崎でリライフを始めた人たちというウエブの中でこう書いてありました。「リライフ」とは、“re(新たに)”と“relax (ゆっくり)”を“life (暮らし)”に結びつけた造語です。すなわち「リライフ」には、「新たな暮らしを作っていく」、そして、「ゆったりと暮らす」という二つの意味が込められています。「リライフ」というと、これまでの生活を全て変えていくように聞こえますが、そうではありません。自分が本当に望む生活を考え、これまでの生活で余分と思われるものや考えを捨てて見ること。そうして初めて、等身大の自分と向き合い、心にゆとりを持って生活をすることができる。自然とのつながりを感じ、人と人のつながりを感じ、これまで気づかなかった本当の幸せを感じることができる。それこそが「リライフ」ではないかと思うのです。
このように書いてありましたが、だんだん歳を重ねる今日、自分らしい暮らしとは何かということをもっと考えたほうがいいようですよね。

同級生の矢沢永吉さんはこのようにも言っていました。






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蕎麦の乾燥作業まで終了

2012-10-27 | そば収穫隊
例年に無い速さで・・。



10月26日、9時頃天気予報が外れ思わぬ雨、急きょ午後からの作業に変更。遅播きの300㎡を残し、寄せ集めをして「高床乾燥」と「野積み乾燥」による作業ですべてが終了しました。今年は、16号台風で倒伏したものが起き上がって花を付け実になった状態なので、倒伏している部分は刈り倒すことができず、茎が短い状態で収穫したので、作業が早く終わったのだとも思います。果たして収量はどうなるのか気になるところですが、皆さんのお陰で例年に無い速さで終了し、よかった、よかったです。脱穀調整作業は、天気による乾燥の進みぐわいにもよりますが、来週31日頃からになりそうです。


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蕎麦収穫作業は順調

2012-10-25 | 篠原そば
最近は段取り良く



10月25日、今日もほぼ快晴。今日は刈り倒し隊3名、寄せ集め隊6名で作業効率が大幅アップ。そばの収穫作業が5年目にもなると、手馴れた収穫隊のYさんと私が応援に来ていただいた人がスムースに作業ができるようにあらかじめ段取りをして待ち受けることができるようになったことも・・・。明日は寄せ集めが残っているだけで収穫作業の前半が終わりそうです。

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蕎麦の収穫作業開始

2012-10-24 | そば収穫隊
 「高床乾燥方式」と「野積み方式」 



快晴の10月24日、いよいよそばの収穫作業が始まりました。収穫作業を応援してくれる皆さんによって、刈り倒し作業と乾燥をするための寄せ集め作業に分かれて行いましたが、皆さんのお陰で順調な滑り出しでした。寄せ集めも孟宗竹を利用した、名づけて「高床乾燥方式」と竹を組んだ「野積み方式」の2種類で行いましたが、どちらがいい結果になるかはわかりません。そして、高架道をアパートととする鳩の襲撃に備えて、目玉くんとカラスに見立てた廃ビニールを下げたことにより、今のところ近寄ってきません。8,000㎡弱の面積ですので、長丁場になりそうで、あぁ~あという感じもしますが、美味しい蕎麦を食べるために、最後まで頑張りま~す。


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蕎麦の収穫 

2012-10-22 | そば収穫隊
作業方法をさらに改善



今年の収穫は、種まきが盆過ぎに雨が続いたため、8月25日頃となったので、10月24日頃からになりそうです。早刈りすることによって地産地食の美味しい蕎麦を食べるためにコンバイン等は使わずに、全て人力作業でやることにしており、腰の痛さを覚悟で今年もやり遂げたいと思っています。昨年は、これまでの経験から少しでも合理的に省力化できるように作業を見直すことにして、蕎麦畑の横に生えている孟宗竹を利用してする方法で、この孟宗竹を少し高くして並べ、空間を設けながらその上にバラ(結束しないで)で穂先を積み重ねて載せ、それをハト対策として網で覆うというものです。しかし、その結果は雨も多かったこともあって、乾燥が充分できず、足踏み脱穀機での脱粒作業に困難をきたしました。そこで今年は、孟宗竹を約30センチ高くし隙間を十分とって乾燥を良くしよう考えています。この方法と併せて、従来やっていた野積み(島たて、束たてともいう。)を束ねずバラのまま行う2本立てで行いたいと考えています。収穫の応援をいただく方々、今年もどうぞ宜しくお願いいたします。


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ブログの文章

2012-10-14 | トット・ベーネ
  なんとなく言いたいことが伝われば  



秋本番となり、蕎麦もいよいよ収穫前10日位になり一面の白い花がだんだん実となって黒ずんできました。話は変わって、ブログを開設して1,160日、3年を過ぎました。手紙よりも電話で用件を済ませることが多いので、ブログを書くにしても、自分の思いを正確に相手に伝わるかを考えてはいるものの、人が読んで分かりやすい文章を書くのは、難しいですよね。お互いの表情が分かる会話では、なんとなくいいたい事が伝わる場合もありますが、しかし、蕎麦の花の状況を書くにしても文章だけでは違ったイメージで理解される事もしばしばあり、写真や動画が欠かせません。では、「どうしたら分かりやすい文章が書けるのか」これは、勉強する以外にないと思いますが、最近ブログを書くときは、「・・等」といった言葉は,含みを持たせた意味で使い、この他にも,「・・と思われる」といった断定を避けた言い回しを使い、私にとっては極めて便利な言い回しをすることが多いような気がします。「・・です。」と断定口調ではなく,「・・と思います」と、あいまいにぼかした方が、人から何か言われた時にいいわけがしやすいので、重宝しています。「分かりやすい」ということだけ等を気をつけて、ブログでストレスが貯まるといけませんので、なんとなく言いたいことが伝わればいいと思われます。


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天地明察

2012-10-09 | 全般・社会学習・その他・おいおい
やっぱり碁は頭の体操になる



碁を趣味の一つとしている私は、江戸時代の本因坊秀策の名前はボヤっとは知っていたが、江戸前期の囲碁棋士4世本因坊道策と碁打ちにして数学者でそれまでの暦の誤りを正し太陽暦を作り上げた二代目安井算哲が碁の対決をする映画「天地明察」を観てきました。
天地とは、大空と大地のこと。新天地を求めるとは、新しい世界、新しい活躍の場所を求めることを言いますよね。明察とは、御明察のとおりですなどと使い、ザッツライト!って感じですかね。
この映画で、感動したというか魅了されたのは、江戸時代に日本独自の太陰暦を作り上げたという事実、そして、本因坊道策は碁の名門本因坊家の天才で春海を慕い、彼が囲碁に身を入れないことを日々怒っている場面、そして、宮崎あおいさんが演じた二代目安井算哲の妻「えん」は算術好きで、算哲が関(「和算」の開祖ともいわれる日本数学史上の偉人)に挑む算法勝負の見届け人になり、潔癖で怒りっぽく、その矛先は算哲に向かいがちの姿が、いい演技で魅力的でした。今度の金曜日は私も碁大会、やっぱり碁は頭の体操になると実感したので、最近怠けている勉強をちょっとしなければと思いました。

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蕎麦の花 

2012-10-06 | 篠原そば
蕎麦が駆り立てるもの



糸島の空もすっかり秋になり、蕎麦畑も一面に広がる白い花。蕎麦の花は咲き始めもとても綺麗ですが、下から次々花が咲き今は赤い実が付き始め、秋空に映える真っ白な蕎麦畑は私の大のお気に入りです。畑全体をとっても素敵な絶景に変えてしまう蕎麦は、食べて楽しむ以外にも、こうやって目で見て楽しるので、蕎麦が駆り立てるものがここにもあるのではないかと思いました。この一週間は蕎麦の花見会の毎日でしたが、ある人からは「蕎麦畑が何とも言えない爽やかな気分にさせてくれました。」とも言ってももらえました。そして、親戚のものからは俳句の紹介があり、
「蕎麦はまた 花でもてなす 山路かな」 (芭蕉)
「お手打ちに なるとは知らで 蕎麦の花」 (読み人知らず)
でした。



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芸術を極める人

2012-10-02 | 全般・社会学習・その他・おいおい
  二科展入賞の凄い人  



「食欲の秋」「行楽の秋」「スポーツの秋」「読書の 秋」などと言いますが、「芸術の秋」だけはちょっと縁遠いですよね。しかし、かって仕事を一緒にしたN先生が二科展で入賞され、当時の仲間と蕎麦の花見会と兼ねて中秋の名月の日に祝賀会をしました。N先生は教員をリタイア後、九州造形短期大学に毎週土曜日に通われ、コンピュータグラフイックデザインを16年間勉強されたそうです。今、視覚的な表現で伝達することは、進展する情報化社会で一段とその機能が重要になっているビジュアル・ コミュニケーション・デザインとして時代の最先端をいくものと薄々感じますが、その作品を年賀状でもらってもなかなか正直なところ芸術性に乏しい私ではその良さがわかりません。ここまで芸術の趣味を極める人は凄い人と思うだけで、なかなか真似ができませんよね。福岡での二科展は平成25年4月26日から21日まで福岡市美術館で行われるので、是非見に行きたいと思っています。

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