トット・ベーネ日記

いよいよ73歳に突入、人生を楽しむのに定年無し。日常的に心に留めておく三原則を 動く。楽しむ。そしてぼちぼちと。

蕎麦の冷凍保存実験

2013-10-26 | 篠原そば
結果良



赤い実を付けていた蕎麦もだんだん全体が黒く熟れてきました。昨年は10月24日から収穫作業を始めましたが、今年は撒き直しをしたため11月2日頃からになりそうで、天気がよければいいのになぁと思っています。ところで蕎麦を打ったのはいいけど、食べきれずに余ってしまうことがあり、また、遠くの人に宅急便で送る場合などで食味、風味を落とさずに、そして切れやすくならないようにするにはどうしたら良いのか常々考えていたところ、福岡そばの会のIさんに蕎麦を打ったあと冷凍保存をすると一番日持ちがいいと教わりましたので実験することに。これまで密閉と冷蔵保存に気をつけていましたが、実験の結果3週間冷凍保存していた蕎麦は、食味、風味、蕎麦の長さ、しこしこ感はそれほど遜色なく、ざるで美味しく食べることが出来ました。これから4~5日以上保存する必要があるときは冷凍保存することにしました。


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蕎麦の実が付き始めました。

2013-10-20 | 篠原そば
熟柿「ぶっかん」



ようやく茎の上の方に赤い実が付き始めました。例年より3週間遅れの種播きとなった今年の蕎麦、ちょっと茎が短いですがこれまでの台風もなんとか倒されることなくきましたが、季節外れの27号が心配になってきました。
ここで蕎麦の実の話しをちょっと・・。種播きから40日目になると花が実に成り始め、赤い実からだんだん黒くなり、そして、少しづつ畑は黒い色を帯びはじめます。ソバは他家受粉. 蜂や昆虫がいなければソバは受粉せず、受粉率は10~30%と言われていますが、篠原蕎麦は農薬 を使わないのでたくさんの虫が飛び回っているので、 最高の受粉率ではないかと思っています。
話しは変わって柿の話。柿といえば昔からどこの家にも柿が有り親しみを感じるもの。今の主流は富有柿となりましたが、MISTAKER糸島弁ブログへっぱくBLOGに「ぶっかん」のことを書いてありましたが、「ぶっかん」と言っていたことを懐かしく思い出しました。そして、前の家の富有柿の「ぶっかん」を毎日のように黙って頂いていますが、ちょっと甘さが強すぎですがとても美味しいものです。



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芋掘り体験 

2013-10-15 | 篠原農園
頭の体操を続ける張り合い



今日は子育てグループのちびっこ南の皆さん20家族が芋掘り体験に見えました。以前芋掘り体験をしたいという話があったので、従姉妹から芋づる苗520本を貰って植えていましたが、今年の夏の日照り続きで成長がどうかなぁと心配していましたがまあまあの大きさになっていました。ちょうど蕎麦の花も満開だったので、親子で楽しく芋掘りをされる姿を見て清々しい気持ちになりました。
話しは変わって囲碁愛好会の話ですが、前原南校区の大会で続優勝をしたので、やっと三段に昇級(前原南段位)しちょっと自慢したい気持ちですが、これで笹山段位4段となり、頭の体操を続ける張り合いが出てきました。


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10月10日はトットの日

2013-10-10 | トット・ベーネ
TPP交渉に思う。



10月10日は勝手にトットの日としています。因みにトット・ベーネはスローフードの発祥の地のイタリア語で「とてもいいよ。」という意味の言葉。丁度蕎麦の花も満開の千白花の日だし、花見もできてよか記念日です。
トットの日に因んでちょっと一言。TPP交渉で自民党議員は現地で記者団に対しコメ、麦、牛・豚肉などの重要農産品5分野についても、関税撤廃の可否を検討すると表明しました。昔から農業はコメなどを作って美しい日本を作ってきたもの、農産物は輸入できても自然環境は輸入できないので、TPPの締結は本当にしたが良いのかこの頃疑問になってきました。
某メディアでは「ある国ではFTAで貿易が拡大し、大企業の競争力は強くなるかもしれないが、その一方で地域の多様性や独自性は薄れ、すべての富がその国の大都市に集中する可能性が高くなり、そして、その大都市すら競争が飽和状態になって、若い人の目は海外に向いています。いい大学を出るだけではダメだから、いい就職、いい収入を得るために自国を脱出して、海外で職場を見つける。そのためにも英語はできて当たり前というのが最近の傾向です。近い将来、日本も同じような状況になる可能性があると指摘されています。
また、「今、日本が参加しようとしているTPPも、社会にそうした傾向をもたらすはずです。日本は市場規模が大きく、内需だけでも十分に食ってゆけるのに、なぜ好きこのんでTPPを進めるのか? 「このままでは外国に後れを取る」という日本人もいるようですが、現実としてFTAをやっている国自身は疲れているし、疑問も感じているのに……」グローバル化は、言い換えれば競争相手が世界中に広がること。勝ち組は今以上に勝ち、負け組はより悲惨に……。現在の日本の“格差社会”は、まだまだ序の口かもしれないと指摘されていましたが私もそのような気がします。


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蕎麦の花

2013-10-05 | 篠原そば
コントロールできない天気

去年の10月5日の様子                年10月5日の様子


例年盆直後に播種する蕎麦は、あまりにも日照りが続き一週間遅れの8月23日に撒きましたが、その3日後あたりから大雨となり酸素不足により発芽不良となりました。
このため、畑が乾燥するのを待って9月11日頃、三週間遅れとなりますが撒き直しをしました。その後今度はまた雨が降らず乾燥状態でしたが、ようやく花が咲き始めました。昨年10月5日には既に満開になっていましたが、草丈も短く花も咲き始めの状態です。今まで6年間、二丈のハ○○○の水田で集団栽培されている蕎麦に収穫量では負けていなかったと思っていましたが、今年は雨が降らない時期に水田のため適当な湿気があり、いい蕎麦ができているようです。コントロールできない天気、赤穂製粉さんも「どこの地域も生育が悪く困ってある」と言ってありましたが、長い目で見なければいけないのでしょうかね。



 お暇のある方は、吉本新喜劇の茂造さんをどうぞ

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神仏が宿る地の旅

2013-10-01 | 人・物・こと 社会見学
神道と仏教の歴史的関係



最近は、女性や若い人にも人気が過熱しているパワースポット、そして、私もお寺や神社に接することが多くなってきましたが、正直なところ神様や仏様についてこれまで深く考えたことがなかったので神仏が宿る地と言われる紀伊半島に行ってきました。特に伊勢神宮では今年20年に一度行われる式年遷宮の準備が進められ、明日10月2日に斎行となる遷御の儀が執り行われることでしたので興味深く行ってきました。紀伊半島では、熊野那智大社や、高野山・奥の院などにも行ってきましたが、古代ヤマト王権が紀伊半島中部を本拠地としたため、古代ヤマト王権と密接に関わって来た日本建国神話に関する人物を祭る神社など日本人の心のふるさとの知識を得ることができました。昔(明治以前?)迄は神仏習合(混合?)(しんぶつしゅうごう)だったそうで、 日本固有の神祇信仰と仏教が混ざり合い、独特の行法・儀礼・教義を生み出した宗教現象だったそうです。弘法大師などの偉大さに触れ,神道と仏教の歴史的関係をちょっと勉強してみようかなと思いました。




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