トット・ベーネ日記

いよいよ73歳に突入、人生を楽しむのに定年無し。日常的に心に留めておく三原則を 動く。楽しむ。そしてぼちぼちと。

地域独特の暮らしの情景

2015-07-30 | 全般・社会学習・その他・おいおい
本格的な夏の訪れ



福岡もやっと梅雨明け、いよいよ本格的な夏の訪れです。福岡の夏も厳しい、暑い夏はイヤという方もちょっと海や、山、そして、冷たさが美味しい食べ物などに出会うと涼しさを感じることができ、「夏もいいもんだなぁ」 と思ったりもしますよね。昨日は、Sさんの情報を得て佐賀市景観賞を受賞された佐賀市上無津呂の相尾集落に行ってきました。この集落は赤瓦を使った家が多く、古くは茅葺き家も多かったようですが、茅葺き職人や茅自体の減少もあって赤瓦に吹き替える家が増えたそうです。この瓦は山陰の石見地方を中心に日本海沿岸の市街地や山あいの集落見られる赤褐色の石州瓦だそうですが、木々や水田の緑に屋根が映えてとても印象的でした。相尾集落の景観は、この地域独特の暮らしの情景として今日に残されており、農村としての美しさ、快適さを感じるものでした。


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日本人原点の歴史的・文化的遺産の棚田

2015-07-21 | 全般・社会学習・その他・おいおい
TPP実施にはデカップリングを!



スッキリ夏日にならず、連休も海水浴は雨になりましたね。天候不順の中、お気に入りの唐津市肥前町の「大浦の棚田」に行ってきました。今、TPP交渉は協定署名、締結の大詰めになっていますが、工業製品などの輸出のために農業が犠牲になると農家の皆さんの反発は強いものがあり、美しい景観,我が国農業の歴史的・文化的遺産として多くの国民に評価されて棚田はどのように影響を受けるのか常々気になっていました。運良く「大浦棚田」で草刈りをしていたTさんたちと懇談することができましたがその話しは、「ほとんどの農家が50枚以上の田を所有しており、高齢化が進む中で耕作放棄地の拡大や有害鳥獣被害の激増、機械化ができないなど過酷な労働で維持保全は限界にきている」とのことでした。しかし、なんとか人々の安らぎと住みよい環境、多目的な機能を創造して行くために新たな取り組みも出てきているそうです。都市住民の応援を得て、棚田オーナー、棚田基金、イベントなどを通じて地元農家と一緒に田植えや収穫作業を楽しみながら農道の補修、水路の清掃や除草作業など保全活動がなされているそうです。でもそれだけでは不十分、TPPが実施されるとなると、ヨーロッパで行っているデカップリング(「直接的所得補償政策」)が山間地域では必ずやってもらいたいものです。日本人原点の歴史的・文化的遺産ですから・・・。


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休暇は農村でー蕨野(わらびの)の棚田

2015-07-15 | 全般・社会学習・その他・おいおい
ポッコリおなか



ハマボウの花が今年も可憐に咲き、梅雨明けももうすぐになりました。話しに聞いていた唐津市相知町「蕨野(わらびの)の棚田」は「日本の棚田百選」「遊歩百選」に選ばれており、石積みの棚田約700枚、約36ha、高さ8.1mの石垣を誇っているということで、「『早苗と棚田』ウオークin蕨野」が6月14日に開催されましたが行きそびれたので今回行ってきました。とにかく、ここの棚田は誰もが魅了するものがあり、「休暇は農村で」と言うことで都市住民の人がたくさん訪れるそうです。私みたいにこのような場所に来てほっとしている人は多いんだろうなと思いました。9月初旬が稲の収穫前でまたいいそうで、是非行きたいと思いました。
ところで、今年の定期健康診断結果通知がありましたが、昨年とほぼ変わらず、腹囲95.2cm、血糖122g/dl、HbAIc6.7%、中性脂肪371mg/dlで今年も「ほぼ糖尿病」ということで医者への紹介状付きでした。自分でもポッコリおなかが気になって食事と運動に注意すればと日ごろから考えて医者には行きませんがなかなか改善できません。でも、心筋梗塞や脳卒中の危険が高まると脅かされて、生活習慣病を防ぐ道筋として3ヶ月後体重3kg減(自分への言い聞かせ)を意識しています。そして、指の運動が健康づくりには欠かせないそうで、お金を数えるのが一番いいそうですが2番目にいいのが草取りだそうですので、芋掘り体験の畑の草取りを一石二鳥で連日やっています。


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私向きの言葉「どうも!」

2015-07-07 | 全般・社会学習・その他・おいおい
七夕で見かけた短冊の願い事



今日は七夕の日、博多山笠も始まりましたが雨は相変わらず降ったり止んだりですね。あちこちの「七夕」で短冊に願い事を書いて笹の葉につるしている光景はなんとなく日本にあっていますが、短冊に書いた願い事が叶うといいですね。野菜のスイカ、かぼちゃ、トマト、オクラなどはようやく食べられるようになりましたが、病気が入ったせいか途中枯れし、特にトマトは何度やってもどうもうまくいきません。話しは変わってこの「どうも」、何気なく使っていますが挨拶に上手に使う人がいてとても便利な言葉だなぁと感心しました。「どうも!」は、知っている人に久しぶりに会ったときや、思いがけず会ったときなどに用いることができ、挨拶と深いあるいは軽い謝礼の言葉として使える言葉であり、「どうも! どうも!」と言えば丁寧にもなりますよね。またよその家に招かれたとき、「どうも!」と言うだけで、挨拶と招待への感謝を同時に表現することも可能であり、いろいろ言わなくてもいいことになり私向きの言葉と思いました。これからの挨拶は、「どうも!どうも!」と言うことになりそうです。


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