皆様こんにちは。
2年マネージャーの磯部です。
本日も引き続き、夏大企画を行います。
これまで9回に渡り行なってきたこの企画も、今回で最終回を迎えます。
今回は、寺崎(体育1・滝川)へのインタビュー内容をご紹介いたします!
以下、その内容です。
Q出身高校を教えてください
寺崎:北海道滝川高校です。
Q前回の企画で、伊藤君(体育2・横手)が、地元は雪が多いと言っていましたが、寺崎君の地元も雪が多いですか?
寺崎:はい、多かったです。僕が2年生の時はグラウンドに胸の高さまで雪が積もりました。また、4月の中旬くらいまでグラウンドに雪が残っていました。
Q胸の高さまで!それは多いですね!その中で冬期間はどのような練習を行っていたのですか?
寺崎:僕の高校は野球部に室内練習場がなかったため、冬期間は学校内の廊下や階段、雪上でダッシュを行ったり、ウエイトトレーニングをしたりしていました。また、学校の施設にネットをもって行きそこでティーバッティングをしていました。
また、冬期間ではないのですが、グラウンドはサッカー部と共用で狭く、環境は決して良いものとは言えなかったです。
Qそうなんですね!では、本題に入ります。夏の大会の最高成績を教えてください。
寺崎:3年生の時、支部大会で決勝戦まで進みました。決勝戦に勝つと全道大会に出場できたので、決勝で敗戦したときはとても悔しかったです。
Q北海道の夏の大会は支部大会からあるんですね!3年生の夏の大会で思い出はありますか?
寺崎:1回戦の芦別高校戦でライトにホームランを打ったことです。打った瞬間わかるくらい完璧で、また先制のホームランだったのでチームも波に乗ることができました。3年の夏の大会の唯一の安打がこのホームランだったのでとても嬉しかったです。
Qそれは思い出に残りますね!この試合が一番印象に残っている試合ですか?
寺崎:この試合も印象に残っていますが、2年生の時の支部大会初戦の岩見沢農業戦がもっと印象に残っています。
その試合は、9回まで大差でリードしていたのですが、9回に同点に追いつかれ、延長戦で勝ち越されて逆転負けしました。
夏の大会の独特な雰囲気、相手校のスタンドからの応援に飲み込まれましたね。
Qそうだったんですね。やはり夏の大会は他の試合と比べて独特な雰囲気がありますよね。
この試合で学んだことなどはありますか?
寺崎:試合終了まで、全力で相手にぶつかっていくことです。
僕自身、9回が始まる時点では勝てると思っていました。もしかしたら油断したのかもしれません。最後の夏の大会、どのチームも死に物狂いで全力でぶつかってきます。だから僕たちも、点差があろうとゲームセットまで全力で相手にぶつからないといけない。野球は最後まで何があるかわからない。このことを身をもって学ぶことができました。
Q誰もが口をそろえて言っている、「最後まで何があるかわからない」という言葉を寺崎君は実感したんですね。
では、質問を変えさせていただきます。大学野球を3か月経験してみて感じることはありますか?
寺崎:大学野球のレベルの高さを特に実感しています。
普段の練習での何気ないプレーやリーグ戦での攻防などからレベルの高さを感じています。
これらに加えて、練習中もチームメイトから刺激を受けています。高校時代では味わえなかったことを、日々経験できているのでとても充実しています。
Q是非自身の成長につなげてほしいですね。
寺崎君は現在寮生活を送っているそうですが、寮に入ってよかったと思うことはありますか?
寺崎:一番はやはり食事面だと思います。朝と夜の食事では、栄養バランスがとても良いおいしいごはんを食べることができているので、とても力になっています。
Qそれは非常に大きいですね。好きなメニューは何ですか?
寺崎:ハッシュドポテトとうどんです。あ、でも一番はカレーライスですね!
Qカレーライス、かわいいですね!(笑)
では最後に高校生へのメッセージをお願いします。
寺崎:最後まで諦めず全力でプレーしてください。3年生にとってはこの夏の大会が、チームメイトや先生方と一緒に戦う最後の大会です。自分にとってもみんなにとっても特別な大会になると思います。3年間取り組んできたことを自信に変えて、全力で頑張ってください!
インタビュアー:大山(体育3・秋田南)
インタビュー内容は以上です。
これにて、夏大企画は終了しますが、高校生たちの熱い戦いはまだ続いています。
これまで紹介してきた選手たちも言っていたように、夏の大会は他にはない特別な大会です。
悔いの残らぬよう、全力で戦い抜いてください!
我々も、高校生に負けないようこの夏を乗り越え、
目標であるリーグ戦優勝・日本一を達成できるよう尽力していきます!
今後とも宜しくお願いいたします。
マネージャー
磯部友以乃