仙台市の俳句結社「澪」の会員にしていただき、毎月七句投句することとなり、充実した一年を過ごすことができました。いつもの年より一年を短く感じました。
以下は、自選の一句です。
12月 雲堂に一刻座る年の暮れ(柏市泉の「竜泉院」の座禅会に参加しました)
1 月 浦安の舞のびやかに初社(柏市広幡神社に初詣しました)
2 月 冬日和名峰筑波ほしいまま(筑波山がくっきり見えた日です)
3 月 大空に鳥放り投げ春一番(今年の春一番は 2 月 17 日でした)
4 月 鳴り止まぬ拍手のごとく花吹雪(白井市今井の桜)
5 月 SLの汽笛漂う春の宵(磐越西線SL特急ばんえつ物語、漂っていたのは桜満開の咲花温泉)
6 月 手賀沼の岸辺明るき合歓の花(手賀沼南岸手賀大橋の袂の合歓の木です)
7 月 運ばれる水羊羹のガラス越し(和菓子屋さんのケースに作りたての水羊羹がきました)
8 月 緑陰やロコモフィットのスクワット(ロコモ予防の講習会に参加しました)
9 月 秋桜どっと打ち出る長屋門(立派な長屋門の農家からあふれ出て咲くコスモスです)
10月 秋深し大禍時のパトロール(今年は順番で自治会の役員となりパトロールもしました)
11月 冬シャツに着替え生ごみ出しに行く(風邪はもとより、転倒にも気をつけねばなりません)