銚子から成田に行く列車は本数が少なく、10:27の後は12:10です。
駅の売店で鯖寿司の弁当を求め10:27の列車に乗り込みました。(この弁当はうまかった。鯖の身が分厚くジューシー)
車窓から風力発電の風車が見えます。(何かいい風景だなあ)
“下総豊住”“下総橘”“下総神崎”下総のつく駅名が多い。(下総の国は広いぞ)
成田に着いて、S君を最初に案内したのは、“なごみの米屋資料館”。創業者時代の雰囲気と成長の過程を見せたくて。
次は、成田の生んだ俳人“三橋鷹女”像。“嫌いなものは嫌いです”とはっきりものをおっしゃる方。
参道の菊屋さんは、特に案内したのではなく、過日私が利用したので通りすがりに撮ったまでのこと。(好きな店です)
望楼を持つ大野屋さんと、平成19年竣工の成田山総門は見落とせません。
この店のミツマメは素通りできません。Sくんは左党ですが、おいしいといってくれました。
大本堂(1968・昭43)と前本堂である釈迦堂(1858・安政5)です。
同じような建物ですみませんが、額堂(1861・文久元)に続いて前々本堂の光明堂(1701・元禄14)です。
そして、昭和大塔(1984・昭和59)です。
ここからは成田山自慢の庭園。平成の大改修で完成しました。でも、発展し続ける成田山のことですから、将来はまた違った風景となるかも知れません。
枯葉が絶えずハラハラと散り続けていました。