平成23年9月10日。仙台の朝。
21回目を迎える定禅寺ストリートジャズフェスティバルは、9月10日(土)11日(日)、参加バンド730以上、25ステージの規模で行われる。
そして、野球は。Kスタ宮城。
田中、斎藤両投手の対決で、日本中のプロ野球ファンの注目を集めた試合は大いに盛り上がったが、今日は、田中投手の力投の前に日本ハム打線が沈黙し、楽天の勝利に2万を越す楽天ファンは狂喜した。
かくして、薄暮の街には音楽が、いつまでも鳴り響くのであった。
8月4日 ホテルグリーンプラザ箱根を出発。(居心地、湯、コスト、その他全ての面ですばらしい。)
「桃源台」では遊覧船が待っていた。箱根町まで30分の遊覧。
箱根町では、関所に続いて恩賜公園へ。
明治19年宮内省造営の、皇族と外国の来賓のための「箱根離宮」。今は、神奈川県の「恩賜公園」だ。
元箱根町まで歩いて、「箱根神社」に。
箱根新道経由のバスでたちまち箱根湯本に戻ってきた。
おわり
8月3日 ロマンスカーも平常通り動いて、小田急線新宿駅は家族連れで賑わっている。
箱根湯本駅からは登山電車だ。(ゆこうゆこう火の山へ)
ここでまた乗り換え。
早雲山駅からはロープウエイ。
来たぞ、大涌谷。標高は、1044M。箱根連山にあって一番新しく、3千年前に水蒸気爆発を繰り返し、芦ノ湖を造った神山(1433M)。今も噴煙を挙げ、ここが活火山であることを証明している。箱根一番の観光名所で外国からの客も多く、世界の大涌谷。(大部分はバスで登ってくる)
ここでの名物は、なんといっても黒玉子。噴出の熱いお湯でゆで上がったばかりのアツアツを食べる。(寿命が7年縮むと言えば誰も食べないがその反対なので)2つも食べてしまった。
また、ロープウエイに乗り「姥子駅」で降りる。すぐ裏手が、「ホテル グリーンプラザ箱根」だ。
つづく
一泊二日の箱根旅行を計画。7月6日午前10時、出発前の新宿駅西口。
天候は問題なしだが、小田急線は信号機のトラブルとかで、ロマンスカーが運休。指定席に集合の約束をどうしてくれる。
いきなりパニック。だが、なんとか一行4人は、急行を乗り継ぎ、箱根湯本に出てそこからは、バスで箱根旧街道を登り、
甘酒茶屋に到着した。
ここから、整備された旧街道遊歩道を歩く
山を下り歩道橋を渡ると杉並木に続く道。
元箱根の街並みに出た。
そして、芦ノ湖畔。
路線バスで芦の湯温泉の目的の旅館に。
翌7月7日は雨。霧の中を路線バスで箱根マラソンのゴール地点に行く。
遊覧船は欠航。箱根町はすべて霧の中。ダイヤ通り走っていた路線バスで箱根湯本駅に出ると、こちらは曇り。薄日が出ている。観光客も多い。小田急のロマンスカーも昨日のことは忘れたように平然と運行していた。
福岡空港からの地下鉄を唐人町駅で降り、川沿いの道をヤフードームへ向かう。
着いたぞ
隣接のヒルトンホテルにチェックイン
ドームをめぐる
日本ハム陽選手は台湾から福岡の高校に進み、日本のプロ野球選手を目指した。
目標は、王選手だったかもしれない。
6月24日の日本ハムソフトバンク戦では、はつらつとプレーし、チームの勝利に貢献した。
「漢委那国王印」出土の志賀島を湾内に持ち、史跡元寇防塁線のある街は、今や立派なリゾート地。
交流戦で驚異的な快進撃を続けたソフトバンクだったが、6月24日からの日本ハム戦に1勝2敗と苦杯をなめた。
JR東日本の観光列車「ふるさと号」は、篠ノ井線、大糸線の長野駅ー南小谷間を一日1往復する。
最初の停車駅は「姨捨駅」日本三大車窓風景の一つだそうだ。
大糸線穂高駅では、30分近く停車。希望者は巫女さんが、穂高神社に案内する。
仁科三湖と呼ばれる、木崎湖、中網湖、青木湖畔、ここでは速度を落として走ってくれる。
私は白馬駅で下車。
日本の「ふるさと」を見直した、のどかな列車の旅だった。
SAPPOROに来てしまいました。
JR TOWER OBSERVATORY T38 からの眺めは、飽きない。
JRタワーホテル日航札幌の部屋からもドームの球場が見える。
何はさておき、球場へ。
試合は、ヤクルト館山投手のまえに、日本ハム自慢の強力打線も沈黙。
ヤクルトファン(多分東京からやってきた)のみご満悦。
5月18日の「道新スポーツ」紙一面は「また見殺し 勝」
これだけで、北海道野球ファンなら誰でも分かるのだ。そして、記事は次のように続く。
「不運」の2文字では片付けられないむなしさが球場を覆った。
「大げさな」と笑うことナカレ。北海道は、日本ハムと共に泣き、笑っている。
現に、18日はダルビッシュ、武田久で完封し北海道は笑った。(18日に千葉に帰ってしまったので「道新スポーツ」がどう報道したか、知らない。)
18日は札幌観光だ。
ライラック(リラ)の花はまだ莟。
いい街だなあ。
江戸川が利根川から分かれる所、スーパー堤防上に聳えるのが平成7年開館の関宿城博物館。
千葉県の最北部。利根川の先は茨城県。埼玉県は江戸川の先。
江戸川堤防上のサイクリングロードを来れば最短距離だが、私たちは、5月13日、東武野田線川間駅前から、境町行きの朝日バスで30分かかって到着した。
江戸城富士見櫓風の天守閣、4階、展望室に登る。(今、節電中でエレベーターが動いていない)
南方だ。
江戸川方面。
昭和2年にできた、水門と閘門を併設した施設。江戸川の水量調節をする。
水閘門のわきに造られた中之島公園だ。
今回は、この程度の見学で終わりにした。(もったいない)
4月22日。箱根湯本駅前から、元箱根港行きのバスに乗り、猿滑(さるすべり)坂下車、箱根旧街道を歩く。
甘酒茶屋の馬つなぎ
この絵にあるように登ったわけではない。そこは、21世紀。
芦ノ湖だ。
もう、目の前に。
関所には、どこかの女子高生が遠足にきていた。その他は驚くほど人が少ない。
箱根マラソンのゴール地点も寂しい。
新緑も、登山電車も、観光客を待っている。待っている。
水戸からの鹿島臨海鉄道はディーゼルカーだ。
漁からの無事帰還(蛙)を願う、磯前神社。
港へ。
蜃気楼のように鹿島の工場群が見えた。
磯節が流れてきたのは過去の話。
目的の「あんこうの共酢」は写真を撮り忘れた。
「無邪気なひつじ」さん、伯父さんの店「ちゅう心」の味は素晴らしかった。