春. 夏. 秋. 冬. 河童の散歩

八王子の与太郎河童、
つまづき、すべって転んで、たちあがり・・。
明日も、滑って、転んで・・。

河童、久ぶりの散歩。

2021-06-20 22:17:05 | 散歩



リアルタイムの記事は、
ワクチン接種と訪れた公園で、
接種2回目を終えて、12時間近く、
熱はなく、夜半にせわしく響く、

オートバイ音の21時。
接種のあと近くの記念公園で、
歩いた疲れとは何となく違う、だるさ。
ちょっとだるさ、気力が湧きません。
こんな時はちょいと、一杯なのですが、
食欲もあまり湧きません・・・。
ワクチン会場、接種後の待機場所には、
38度の熱も2日で解熱する案内していて、
だるさも2日間なのでしょう。

明日、明後日は出かけない?予定で、

コロナとの陣中、
まだ接種していない仲間から、
好転反応を気にする仲間の、
電話に対応するだけ、のんびりと過ごすことに・・。
で、今日は久しぶりの散歩の記事にしたくて・・。
札所・・・あと5か所ですが、
・・・御免!明日以降に!・・。































コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花の根元の恩を、長泉院。秩父。

2021-06-18 20:44:31 | 秩父34札所


札所29番は浦山川沿い、28番から約2キロばかり、
参道入り口の、枝垂桜の前に、
「篠戸山長泉禪院」の石碑、
「二十九番」と彫られた台座に、
延命地蔵が待っていました。



境内の景観を管理する人たちが、
あちらこちらに・・。
東国花の寺、100カ寺にも選ばれて・・


咲いた花みて喜ぶならば 咲かせた根元の恩を知れ
心静かにお参りし、
自然の恵みと、仏さまの恵みに感謝すれば、
心の奥底に芽生えるものがあるはず・・。
う~む!

根元の恩、畑の野菜には感じたけど、
花に・ね・・・!
修行が足らんかつた。











👇紅葉大権現を祀っている、火伏の神様として・・。
長泉院は、野火の類焼に2度、遭われたたといいます。
























戦中戦後に訪れる人たちは少なく、
食糧難、春と秋の、
土地の講中の人たちが来る頃になると、
34か所4日半日で、歩いて回り、
残りの半日は、無事お参りできたお祝いに、
婦人方が作った馳走で、

わずかなお酒を飲むのが、
楽しみだった・・と。

お参りだと判ると、酒屋が、
茶碗に一杯だけ、分けてくれたので、
皆な、できるだけ大きい茶碗を、
持って行った・・と!

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

古代の住処に馬の目、橋立堂。秩父。

2021-06-16 19:36:27 | 秩父34札所

来る日も来る日も坊主、
橋立川のヤマメ釣りに尋ねた、
二日徹夜しても、元気なころ・・。
同行した友が2匹釣っただけでした。
近年訪れたのは、足の骨折でギブスが取れた、
解放感に、鍾乳洞が見たいとなった時。
梯子の昇り降りがあると聞いて断念し、
今度いつ来るだろう・・と、
忘れてた、
札所28番・石龍山・橋立堂。
当時は、札所に関心は無かったけど、
老人が菅笠をかぶって、お参りして巡礼の、
記憶がありました。

👆65メートルの切り立った断崖に朱いお堂、
👇12万年前は、古代人が住んでいた場所だったと、
学生時代の宮沢賢治さんも訪れ、
古代の学識を得ていたという。












日本百観音霊場で、
馬頭観音を本尊にしているのは、
西国の29番だけで、珍しい・・と。
狭い馬車が通れるだけの道、
伐採した木材を運ぶ馬車が、
荷崩れして、絶壁の谷に滑り落ち、
馬方は雑木につかまり助かったものの、
馬と車は、谷底に叩きつけられ・・
近くで見ていた婆さんが、
お堂の宝前から、柿二つ、馬方に渡して、
馬に食わせるようにと・・
悲しそうに眼をつむった、相棒を見て、
涙して馬方が、馬の口に入れた柿、
しばらくして

「ゴクリ」馬の喉が鳴って、柿を飲み込み、
大きな目を開けて、
馬はすくっと立ち上がった。
婆さんが、道の上で涙していつまでも合掌してた。

旅の安全と馬の守り本尊。
縁日には飼馬を引いて参詣する人で、
参道は大賑わいだったといいます。









👇敷地内には飲食店もあり、
交通安全祈願のお札を頂くのもいいかと・・。
通い帳をぶら下げた狸の置物を見ながら、
土間は土のまま、
なんとか?ざるそばの大盛りを・・・、
ゲプ~、満足で・し・た。










コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

円融寺でドジって、スキップの大渕寺。秩父。

2021-06-15 19:52:35 | 秩父34札所

 ドジつてしまいました。
昼についた札所26番・円融寺、👇👇👇
来年6月までの工事中、
職人の休憩をいいことに、
シートの隙間から、
どんなとこ、修理するかと、鵜目たかの目。
巡礼の本道から外れて・・。

別名・岩井堂と呼ばれ観音堂は、
近くの工場内を横切って、
二百数段、険しい巌に立つ観音堂から、
27番の大淵寺までは、山道がいいけど、
町中を歩く格好では、まず無理と。

と・・・知識を持ってはずなのに・・・
自宅に帰って・・またやっちまった・・ドジ!
期待してた建築、観音堂見ずに移動してた。
円融寺さんの観音堂は後日にいたします。








👇札所27番、大渕寺・月影堂。

なつやまや しげきがもとの つゆまでも
  こころへだてぬ つきのかげもり











👆案内看板にあるように、
大正8年の火事は、汽車の煤煙からの類焼だといい。

和尚さん、粋な口っぷり、
「御朱印帳の隅になあ~、
札所の番号を書いておくんだい!」
「そうすりゃう、順番通りになるんだい・・!」
と啖呵を切って、
ついでに白地のページの角に差す、
小さい、折り紙の兜をくれた。

なんか、疲れが飛んでスキップ・・。


















コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鬼婆ばぁ~と言わないで、久昌寺。秩父。

2021-06-13 21:20:38 | 秩父34札所

民家は少なく、うっそうと茂る木立の、
荒川沿いのルート72号・秩父荒川線。

父母親類縁者から疎まれた、身ごもってた娘が一人、
業の深さ、鬼よ鬼よと追い立てられ、
果てに、村人たちに荒川に沈められはしたが、
縛られた縄が解け助かり、
逃げて久那の岩洞に住み、子を産む。
15年経ち、岩堂で亡骸にすがって泣いてる、
鬼と呼ばれた女の、子に修験者が声をかけた。

母は子を守るのに、木の実をとって命をつなぎ、
里山に知れて危害から守るために、
またも鬼と呼ばれるようになった・・と。
母の生きてきた一部始終を娘に、

語って息絶えた母。

手に花を持った火照りのいい顔の女性が、
途方に暮れてた、娘の前に現れ、
「観音を本尊にし、毎日祈るように・・
母は必ず私のような姿形になるであろう・・」
修験者は、里山に娘を連れていき、
鬼と呼ばれた娘の母の心情を伝え・・・・。
娘はやがて、精舎を村人と協力して建てた・・。

👇秩父札所25番・岩谷山久昌寺。



































👇弁天池の蓮の花を見ながら、納経堂へ。



















コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする