
札所巡りをしていると、なぜか、
ここでゆっくり骨休みをしていたい、と、
思わせるお寺があるものです。
ここでゆっくり骨休みをしていたい、と、
思わせるお寺があるものです。
ここ札所20番・岩之上観音堂がそうでした。
今は、頑丈で近代的な橋がありますが、
昔は19番札所から、ここ20番までは、
市内(村内)を流れる、荒川を渡し船に乗って、
荒川を晴れた日は、3文の船賃、
雨の日には5文、15文と天候に合わせて変動乗船料。
昔は19番札所から、ここ20番までは、
市内(村内)を流れる、荒川を渡し船に乗って、
荒川を晴れた日は、3文の船賃、
雨の日には5文、15文と天候に合わせて変動乗船料。
荒川の岸壁にあるから、岩之上堂。
兵乱で本堂が灰燼となり、里人は離散し、
ここを通った人が、岩の上に有った観音像に手を合わせたから、
兵乱で本堂が灰燼となり、里人は離散し、
ここを通った人が、岩の上に有った観音像に手を合わせたから、
岩之上堂と名付けたのか。
至る所に無造作な植栽。
至る所に無造作な植栽。
眺めているだけで、疲れが取れる。
不謹慎ですが、
御利益は、観音様の教えだけでない、と、つい・・・。







秩父札所で最も古い堂で、堂を守る人がいて、
堂は先祖の方が25年かけて造ったという
堂は先祖の方が25年かけて造ったという
自然に囲まれた、札所20番・岩之上堂
縁起もいくつかあるのですが
ひとつひとつ、関連付けは無用にして
今はゆっくり、散策です
縁起もいくつかあるのですが
ひとつひとつ、関連付けは無用にして
今はゆっくり、散策です


厄除けの天蓋も気晴らしになる。






