春. 夏. 秋. 冬. 河童の散歩

八王子の与太郎河童、
つまづき、すべって転んで、たちあがり・・。
明日も、滑って、転んで・・。

雨晴海岸・家持と芭蕉・そして義経。

2019-04-15 22:10:23 | Extra


八王子は明日も晴れるというので、
出掛けたいのですが、
ブレーキパッドがまもなく、ぎィ〜ぎィ〜音がする寸前で、
車を預けたら、八王子の町までスキップして・・・。

チョットがさつで、おっちょこちょいな私が、
店内、粛々と研ぎ澄まされた空気の中、
そろそろと歩いたのは、
高岡市内の『雨晴海岸』沿いの道の駅でした。
高岡市伏木町、万葉集の編纂に携わった大伴家持が、
国守として赴任した土地。

万葉歴史館も厳かであれば、道の駅も厳か・・。

空腹でガッツク態勢でさえ、シャキッと!

食事は喉も通るまいと、
注文したのは、コーンカップの抹茶ソフトクリーム。

上品なスプーンが付いてきた。
クリームすくいながら、つい見てしまった、
隣の人のカレー、

陽ざしにいい色合い、照らされてうまそう!
昼は済ませてしまった、と、つい言い訳したばかり。
宿で別注に作ってもらった握り飯を、
車の中で食べる始末に・・。

嘘はやはり身に堪える!

 

 

 

女岩の向こうは、立山連峰が見えるはず。
3000mクラスの山を海岸から見ることができるのは、
雨晴あめはらし海岸、
世界には此処にしかないのだといいます。

残念。
写真家は厳冬の毛嵐、春先の立山連峰と、
時期を待つのだそうです。

 

👇 これが、高岡市伏木北前船資料館の案内の方からお借りしたものです

 

 

 

 

 

 

 

国守の足固めに、馬をつないで、意気揚々、
磯を見学する、家持。


芭蕉は、

早稲の香りを嗅ぎながら、
旅の疲れで行きたいところも行けない、
無念をこの磯で読んだ・・。
互いの立場の違いの心情が、くっきり。
間もなく、岐阜で『奥の細道』を終えるのですよね!

 

 

 

 

 

〜 コシノコバイモ 〜 越の小貝母
福井県、富山県、新潟県と静岡県、福島県の山林の薄暗い場所に自生
( 写真は箱根です
)

 

コメント
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