春. 夏. 秋. 冬. 河童の散歩

八王子の与太郎河童、
つまづき、すべって転んで、たちあがり・・。
明日も、滑って、転んで・・。

護るのは誰?

2016-08-16 20:18:12 | Extra

お盆、台風の雨が降り出し、送り火も消えてしまいそうです。
「暑いから、後にしようか」と言っても、
結局は踊りながら降りてきた、故人。

今度は、「火が焚けないから、もう少しこのままいようか」と
言い訳にして居座るかもしれない。

家族だから言える冗談ですが、
云えるようになったのは、

先ほどの電話を切った後。

昨日、{toyo0181}さん、あなたの予約は、明日になってますよ!
・・・・・ウン?・・・・・!
レントゲンの予約が入っていた筈、
どうして、予約に入っていないのと、散々文句を言ったばかりである。
バツが悪かった。

バツの悪い相手を避けるように、
今日、又出かけた。

パンプスのような踵をギブスの上から装着していただき、
非常に歩き着心地がいい。これなら、1本の松葉杖でも楽になった!

診察室を出ると、髪の毛を右、左に、ポコンと束ね、
丸い眼鏡をかけ、紅い服を着た、
漫画で見た少女に
そっくりの女性が待合室の椅子できょろきょろしている。

「町田ダリア園」で汗を流しながら撮影をしていた女性。
熱心さに、私を圧倒した小柄でぷっくりした女性。
その女性、
会計所に行き、待合の椅子に座ると、脱兎のごとく、私の隣に座った。

あっけにとられて、
声をかけられない!
そっと離れて

自動販売機の珈琲を飲んで、振り向くと、移動していて
ツン!顎をしゃくり上げて、会計室を見ている。

会計を済ませて・・・・
病院の前のスーパーで買い物を済ませたら、出入れ口の端で、
扇子から、紅くなっている顔に風を送っている。

タクシーから振り向いたら、どこへ行ったのか・・・・見当たらな~い・・・。


家に着き、テレビを見ていたら「友」から電話。
「転ばないで、帰れたようね!」
ウン・・・・・・!

人に頼れない、優柔不断の私の性格を見抜いた「友」が、
群馬の田舎から、
何かあったら困ると、差し向けた「隠密」だった。

がぁ~・・・礼より先に、つい
「俺のことより、自分たちのことを考えろ!」と口走ってしまった。
この秋、私より不細工な顔だが?性格は私よりはるかに、はるかに
おおらかで、しっかり者の好青年と結婚式を挙げる「友」に・・・。

電話を切って・・・・カクンと首が垂れた。

自惚れをくすぐる午前のミステリィーだったが、
結末が・・・・・あまりに早く、自惚れが「ぐんにゃりと・・・」ねじ曲げられた!
皆さんに、
護られた日であることに、感謝しなければならない・・・が、
ミステリィーの女優は、どこの誰?
「友」はのらりくらり、最後まで教えてはくれなかった・・・!

こんな雰囲気も持ってたような気がする。
福島県、古殿八幡宮神社の狛犬…昭和7年・小林和平作


それにしても
日本を守る、阿形・吽形は、どこにあるのだろうか!

コメント
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