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春. 夏. 秋. 冬. 河童の散歩

八王子の与太郎河童、
つまづき、すべって転んで、たちあがり・・。
明日も、滑って、転んで・・。

花 (君) の名は・・・!

2018-05-13 22:59:22 | 魅せられた!

 

山にも行かず、本を読むでもなし、
昼から雨となれば、中途半端な面持ちになり、
鏡に映る顔は、やはり精彩がない。
男の顔は、何かをしようとする気構えがないと、
頭の皿、水がなくなった河童の姿よりだらしがない。
もっとも河童、見たことは無いけど、
物語、河童の命は「皿の水」と万人が認めるところ。

日本酒、小島功氏の河童のシール「黄桜」抱えて、
仲間を訪れはしたけど、留守。

帰りみち、松の剪定中の殿方に、断りを入れて、
花好きな奥方の庭の花を撮らせてもらった。
撮る花、旦那に聞いたら、旦那も知らないという。
ここにも、私と同じ花に疎い人がいる。

この日初めて、心の中の笑顔、ポッと火が付いた。
名前は女房が帰ってきたら聞きておきます‥だと。
心の中の笑顔、今度はメラッと燃え、消えなくなった午前でした。

そんな殿方の庭に咲いている花たち。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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白い巌の聖滝、瀬のりんどう・・・。

2018-05-11 22:25:59 | 魅せられた!


昨日まで寒かった八王子に太陽が・・、
薄着になってうれしいのだけど、
まもなく、年を重ねる。
記憶は年々、富士より高く、増え、

気分は、均衡を欠いた、やじろべぇ~のようになる。
「お父つぁん、私、来週は忙しいから、洗濯は自分でしっかり、
食事はしっかり、掃除もしっかり・・・ネッ!」

数年前から、祝ってもらったことは無い誕生日。

暇でも「忙しい」とドドンパ娘、毎年同じ文句を云う。

親不孝の言葉のパーティーは、景色、
陽ざしに、翻る銀鱗の葉の輝きに似て、
私のあすの日々に、燦燦とふりそそいでいる・・気がして・・・。

5月1日の写真、だいぶ経ったけど、中途のまま、
沢の通りには、藤が咲いていた。
川苔山の「聖滝」
膝下までの、沢渡、埜呂の岩、わらじに救われて、
一人の危険な沢登り。
帰路、無事に沢の上の花を眺めることができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

奥多摩に隆起した石灰岩の特有の白さが・・・。

 

 

 

 

 

 

 

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川苔山、一葉の写真から

2018-05-09 18:30:41 | 魅せられた!

 

 

これから登ろうとしているのは、
奥多摩の川苔山1364mにある「聖滝」なのですが、
登山口の看板には案内されていません。

 

昨年8月の落石撤去工事で4月28日から、
5月6日だけが、解放されました。
熊も出ます。
とにかく、夢にまで見た「聖滝」
股下までのウェ~ダ~は水もぬるむだろうと、
地下足袋に、にわかに編んだ「わらじ」を背負って。



 

上を見なければよかった、そろりと、地響きを立てないように、です。

 

沢を見下ろすと、沢登りする勇気はありません。


2キロほど歩いて、水道局職員が降りる、階段を見て・・。
しめた、とばかり。

 

 

軽く腹ごしらえと、靴を履き替えました。
ドドンパ娘は言います。
人のいる山は、安心して、いられるけど、
人のいないところには、絶対一人では行っちゃいけません、と。

握り飯、懐石料理の味に変えさせる、水の音、
説教文句は、帰ってぽっと浮かんでしまう,
ドドンパ娘の顔。

誰もいない沢、登ってしまっている。

 

 

 

 

 


花を見つけると、名前など知らなくても、
ただ、ただ、目的地は遠のいて・・・。

 

 

 


奥多摩の地層、石灰岩の塊が顕著に表れてきました。
一葉の写真を見て、夢にまで見た「聖滝」が近い、と、
昂まる5月1日です。

 

 

 

写真 2018.5.1 奥多摩、日原街道川苔山登山口

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西沢峡谷 2 七ツ釜五段の滝 

2018-05-07 21:52:03 | 魅せられた!


👇 七ツ釜五段の滝。

 

後続を追い越させる、時間のほうが長い。 

 

 

 

 



 

 

 

  

 



母胎淵、ここで休憩。あと30分ほどで、
七つ釜5段の滝です。

 

 

 

  

 

 

  

 

ここまでにたどり着くまでは大変でしたが、
30mの落差の水しぶきは、迫力がありました。

 

 写真 2018.5.5 (昨日のブログ・5.6 は 5.5 でした訂正です)

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西沢渓谷 登山口から・・

2018-05-06 23:22:24 | 魅せられた!

 

市毛笠、虫の垂れ衣、口に挟み、
笛吹、権三郎の笛の音が聞いている姿が見えるような、
静かな笛吹川の川沿い。


勝沼ICから塩山を越して40分、

秩父に抜ける道の分岐に、西沢峡谷がある。
国告氏ヶ岳、奥千丈岳を水源にし、
峡谷、花崗岩の地質に水量豊富な水が、笛吹川に、
轟々と、
流れちて行きます。


公衆トイレが完備され、
バスを含めて200台収容できる市営の駐車場、

「道の駅・みとみ」に車を止め、
5分「食事処かりさか」で、
予備のにぎり、3個、つまみ用にこんにゃくを買ったのが。

8時ジャスト。

歩いて10分。ジュニア部門、ベストドレッサーの、

好男子、やんちゃな少年に挨拶をされる。

 

私も軽快なステップ。
老いて、ますます子供に返っていく、気持ちは16歳。

 


20分、武甲信ヶ岳の分岐を左に、


廃屋、西沢荘の手前で、まず、トイレに立ち寄る。
ここでカメラを瓦礫に落とす。


田部重治の石碑は、西沢峡谷入り口にあり、
「笛吹川を遡る」の随筆が刻まれてる。

西沢峡谷を教科書で全国に知らせた顕彰者でもある。
田部重治は、西暦1884年(明治17年)から1972年(昭和47年)の英文学者であり、
登山家でもあった人物。「山と渓谷」の本の創始者は、
田部重治の、
「山と渓谷」の随筆から「眼にうろこ」名付けたもの。
当時のことは、もちろん、私は知らない。

 

と・・・・狭い道。
前回(3月17日)はここまで来て、入山禁止の立て看板、
当然、知っていたから素直に引き返しました。

 

一周12,6キロ 、一方通行厳守。
所要時間 4時間40分 標高1350m。
小さい子供が歩いている・・・・実に心強い味方!

 

 

👇 二俣つり橋。
  15~6人のうちの2人。登山者の捨てた、ゴミを袋に・・。

 

岩肌は花崗岩。
風化された、まさ土が、いたるところに流れている。

 

で、ここまで20分、登って下って、登って、
ここで魚とめ「三重の滝」
ここで、もう七ツ釜五段の滝に着いたのか、と、
その時は思っていた。
今は冷静・・・ちがう!
ロープを支えなければ降りられない、勾配に岩場。

看板を見て、五段の滝は5つか6つの滝を観てから、
究極の絶景だと・・・。


 

 

 

 

 

 

 ☝写真 5月5

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天空の妖精、青いケシ

2018-05-03 21:08:46 | 魅せられた!

 

ようやく来た~湿地園のラスト

花は青いケシ、一点。
昨日、きょう、ひる、夜、とにかく寝てばかり。
これから寝ろ、と一言、言われれば、また眠れる。
天空の妖精の前にして、
きわめて、怪傑ゾロ、仮面を脱いだ状態。
あしたは晴れ、気分転換。
外出日和

天空3100~4000mの湿地に咲く花だと。
ミャンマー、ブータン、中国奥地、ネパールに分布し、
通称ヒマラヤの青いケシ(ブルー・ポピー)とは、
この花を指すのだそうで・・。
青いケシにはケシ属にない花柱があり、
果実から麻薬を獲るケシ族には柱頭がヒトデ状。
青いケシ、きわめて観賞花です・・と!

  

 

 

 

 

 

 

 

 ☝ 写真 2018.4.29 箱根湿地園 

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恋の花、黒百合

2018-05-02 23:14:06 | 魅せられた!

 

アイヌの伝説をとらえた、
詞・菊田一男さんと曲・古関裕而さんの、
『黒百合の歌』
片思いの花、
花に恋の成就を託すアイヌの娘 ❛=メノコ❜
イヨマンテ《熊祭り》の夜、
メノコはニシパ ❛指導力のある青年❜ のそばに、黒百合を置く。

箱根で観れるとは思わなかった。

黒百合の花の色は、紫鳶色。
2月、バレンタインの贈り物も、紫鳶色。

どちらも縁が遠くなったのです。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
鳴いたばっかりに・・

 


 さてと、軽く一杯。

☝ 写真 2018.4.29 箱根湿地園

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女王 コマクサ

2018-05-01 23:57:18 | 魅せられた!

 

 

 

 夢にまで出てきた、奥多摩、川苔山の中腹の「聖滝」
落石で進入禁止が一時解けて、勇んで出かけたものの、
登山者も下山者にも会わず、
ひっそりしたもの。
途中から、
沢登り、
と言っても、立ちふさがる巌は避けて、
遠回り、
ただ、ただ沢水の中を歩くといった、程度。

コマクサ、山の女王というけど、
私には、どの花を見ても ❝ 女王 ❞ に見え、
ランク付け、むり、無理。

最近、見向きしなかった花までもが、
ピカピカ光って見えるわけで・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☝ 写真 2018.4.29

 

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箱根で少し利口になったかもしれない!

2018-04-29 23:55:34 | 魅せられた!

 

 

今年の5月の休みは、誰もから誘いが、無く、
無ければ無いで、やはり少し寂しい。
得意なのは、誘われて「忙しい」と断るのが、
至福の瞬間だったけど、
無いとなると、やはりネ・・・つまらない。
必ず無謀な誘いだと判っても、声をかけてくる、
気が置けない仲間も今はおらず、
先方も、私が黄泉の国に行かなければ、
声もかけられないわけで・・・。
そんなこと、ふと浮べ、箱根湿地園まで出かけました。

花を見て名前を言う、
後であんちょこ・・ウン。
少しは利口になっている。
そんな一日、撮ったり、あんちょこ見たり、
ほとんど、家族連れ、一人は見当たらない、が、
のんびりと、仙石原を散歩です。


👇 姫シャガ

 

👇 オダマキ

 

 

 

 

 

👇 アメリカローバイ・においなし

 

 

 

 

 ☝ 写真 2018.4.29

 

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建長寺のお茶会

2018-04-23 21:51:22 | 魅せられた!

 

建長寺、御深草天皇が定めた、
建長❝1249年❞の元号を頂戴したというもの。

三門を抜けると、仏殿があり、
写真現在の仏殿は、
徳川秀忠夫人の亡くなって20年、
芝増上寺の霊屋を造替した1647年の折に、

建長寺が譲り受けた建物、と。



 

贅沢に施された漆塗りの剥がれには、歴史の重みを感じます。

 

仏殿の後ろには、関東では最も大きい法堂が建っていて、


天井には、やや新しめの「龍」が輝いている。
聞けば2002年、日本画家が描いたとのこと、

 

 

 

ここで一服し、「未来・連福プロジェクト」収益で、
福島の子供を支援している、ボランティアの方が販売をしてた、
麦ごはんの酢飯と、柴漬け、切り干し大根、卵焼き、大福豆をおかずに、
お茶で腹ごしらえします。


唐門、本院寺務所を後にして、得月楼の
やはり「未来・連福プロジェクト」
裏千家・水野宗典氏を招いて、チャリティーお茶会に。


 

 

 

足を曲げ膝を折ることができない、私は、椅子に坐るのですが、
収益金は8月に福島の子どもを鎌倉に招待するイベントの費用として、
活用する、この会の趣旨とは別個に、

お茶の所作に、目を奪われて行きます。

 

 

 

 




後5日で箱根ガラスの森美術館の、パロヴィエール一家の作品展示ですが、
展示作品の掲載は本日、休みます。

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