いうまでもなく、私たちは、土着派ではない。地域が国際化しない限り、地域の衰退は加速する。今日、富山人はこの土地に住み続けたままで、SNSを媒介に国際化できる語学力とIT機器の使用は可能である。それができに人、それが土着派である。民主がいけないのは、愚民が多数を占めるからだ。賢人が少数でも、独裁的でも、愚民を導く強制力を持つ社会が、実は弱い人を救える社会なのだ。中国は、遂にアメリカに学び、賢人独裁の道を選んだ。だからこそ、中国共産党は、大学には土着化を推奨していない。富山大学は、なるべく早く、夜間コースとして「学内の国際カレッジ制」を開設し、昼間の学部教育にプラスし、2年制の「国際カレッジ」とのダブル・スクールを推奨する。これは、英語だけでなく、ハングル、中国語、ロシア語で、全ての講義を編成する外国語カレッジである。入試をして、入校の学力水準は、厳しくすることである。もちろん授業料も徴収する。でも無理かと思う。なぜなら、土地柄から「富山弁」を教えたいという国際とは反対の土着化を期待する選挙民が多すぎるからだ。