富山マネジメント・アカデミー

富山新聞文化センターで開講、教科書、参考書、講師陣の紹介、講座内容の紹介をいたします。

和文英訳が癌:英語感覚で思考する:日本語に還元しない:

2018年04月13日 | Weblog

富山県の近未来的な地方自治体としての沈下は、すでに過去の県立高校の経営と、高度な教育をになう大学院大学が不在であることに起因する。なぜ、地元の学生が、首都圏、近畿圏、中京圏の大学院大学で輝かないのか?これは、高校入試が「育英」という片山学園の頭脳限界に支配されてりることだ。学習塾が地域性を決めるという悲しい現実がある。それに伴い、片山学園の英語教育には、オリジナルなアドバンテージがない。関西には、関西学院と同志社が、英語学校としての教育ノウハウを持っている。教育公務員が、片山の育英の英語模試と、高校入試の英語の試験、そして大学センター試験という流れが、「GHQの民主化政策の保護のもと、特権的な受験英語」を構築してきた。こうして、富山の子供たちは、県という枠内の予選に向けがんばり、県内1位というレベルでの満足を追求してきた。この結果、石川もそうであるが、富山の高校生は、大学・大学院では、あまり輝かない。答えは、簡単だ。ダイヤモンドは、ダイヤモンドでしか磨けない。TOEFLを頂点にして、圏内の英語教育システムを100%革新しないとだめだ。ECCはまだ許される。片山学園の「育英」は可笑しい。富山新聞、北日本新聞も、日本語から直訳した英語の作文法が消えていない。これは、南日恒太郎先生の受験参考書の悪い影響である。和文英訳?「英語は英語のなかで考える」ことだ。孫文の「実業計画」は、上手くはないが、英語オリジナル版が先にあり、中国語訳が後からついてきている。孫文は、下手でも英語で考える習慣が身についている。こうした伝統が、中国の広東人、上海人、天津人には身についている方が多い。80万という人口の底が割れて、それ以上に落ち込まないようにしたいものだ。


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4月12日(木)のつぶやき

2018年04月13日 | Weblog

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