午前中は島本町教育子ども部主催の講演会「子ども子育て支援新制度~平成27年度からの子どもを取り巻く制度について」が開かれました。講師は柘植 誠子さん(大阪成蹊短期大学幼児教育学科主任・子ども教育支援センター副センター長)です。
新制度の内容の説明としては非常にわかりやすくお話いただきました。しかし新制度で支援の量の拡充も、果たして認定子ども園・地域型保育で対応できるのか、質の向上である職員の配置の改善や職員の処遇改善につながるのか、制度そのものへの疑問は残りました。
柘植先生は「幼児教育の重要性は人間の根っこを育てるもの、遊びの中で心や意欲、生きる力を養い、そのことが小学校教育の根底となる。算数や字を教えたり、知識を与えるのではない。島本の緑と水の環境を活かした保育で素晴らしい子どもが育っていく。子ども支援は子ども中心でなければならず、そのための子育て支援でなければならない。」と子どもの教育・保育の根幹に係ることについて力説いただき共感しました。この視点を大事にした新制度でなくてはなりません。
地域型保育の基準について、町独自の保育士配置基準について子ども支援課の説明もありました。質疑応答の時間があればもっと有意義なものとなったのではないでしょうか。
新制度の内容の説明としては非常にわかりやすくお話いただきました。しかし新制度で支援の量の拡充も、果たして認定子ども園・地域型保育で対応できるのか、質の向上である職員の配置の改善や職員の処遇改善につながるのか、制度そのものへの疑問は残りました。
柘植先生は「幼児教育の重要性は人間の根っこを育てるもの、遊びの中で心や意欲、生きる力を養い、そのことが小学校教育の根底となる。算数や字を教えたり、知識を与えるのではない。島本の緑と水の環境を活かした保育で素晴らしい子どもが育っていく。子ども支援は子ども中心でなければならず、そのための子育て支援でなければならない。」と子どもの教育・保育の根幹に係ることについて力説いただき共感しました。この視点を大事にした新制度でなくてはなりません。
地域型保育の基準について、町独自の保育士配置基準について子ども支援課の説明もありました。質疑応答の時間があればもっと有意義なものとなったのではないでしょうか。