大阪府営江川住宅の一室で11月1日より開設した小規模保育事業「RICホープ島本保育園」(運営は株式会社パワフルケア)を議会より見学しました。1時間交代で全議員参加したものです。島本町で初めての株式会社の運営ですが、保育士配置基準は上乗せ基準をしている町立保育所と同じです。小規模保育事業に関する条例でこだわったところです。
小規模保育事業は2歳児までですので、3歳からの連携保育所は町立保育所と協定を結ぶことで町も協力していますので、安心です。
0歳4名、1歳4名、2歳4名の小さな保育所です。丁度お散歩から帰ってきた子どもたちに会いました。子どもたちに自園調理の離乳食を食べさせている保育士さんも、ゆったりと関わっておられ、とても落ち着いた雰囲気でした。所長はまだ若い男性でしたが誠実そうな方でした。(ケーブルTV『しまもとプラザ』で紹介されていました)
府営住宅の近隣のみなさんも理解があり、協力していただいている、とパワフルケアの責任者の方が感謝されていました。
全国では認可外保育所で事故が起きていますが、小規模保育事業は町が認可することで行政や議会の監視の目も届き、安心できる地域の保育所として育っていくことを願っています。
画像:防音壁・ガラスで近隣への影響のないようにされています。室内は美しく改装され、クリスマスの飾りつけが楽しそうでした。
夜は住民委員会の皆さんとの懇談会。貴重な意見を聞かせていただきありがとうございました。
自宅に帰ると議会から、前日から若山神社太閤道より入山し、道に迷い帰れなくなった方が桜井台北側山林付近で朝、発見されたことを知らせるFAXが届いていました。ご無事で本当に良かったです。消防団はじめ関係職員のみなさまご苦労さまでした。