ひらのかおるタウン通信

ひらのかおるの日々の暮らしや市民活動の中で、みなさんにお伝えしたい情報や雑感などを綴っています。

裁判所へ

2013-08-31 | Weblog
8月30日、午前中に役場へ行き、請求していた議会資料が提出されたので受け取り、閲覧資料はコピーしました。議会質問と同じくらいに議会から行政に請求する資料は重要です。

しかし、請求するのは人びとの新しい歩み、共産党、外村議員のみです。委員会など質疑時間が決められていますので、質疑はできなくとも事務事業の中で、チェックしておきたいことがあるはずです。

午後は、大阪地裁へ。
昨年、懲戒免職処分となった職員に関わる給与返還請求事件(原告:島本町 被告:元町職員)の裁判記録を閲覧するためです。情報公開請求しても議会で求めても、黒塗り文書しか行政はだしません。双方の主張を知らなければ、この事件の真相も原因もわからず、再発防止もできないと考えます。

当該元職員から処分取り消しを求め町公平委員会に不服申し立てがなされ審査が継続しています。9月には口頭審理が開かれます。委員会開催が当初予定より増えるため9月議会補正予算には公平委員会委員報酬の増額予算が提出されています。

その後、大阪高等裁判所で午後2時30分より開かれた「大飯原発3・4号機運転差止仮処分審尋」の傍聴をしました。裁判は4月16日、国内で唯一稼働している関西電力大飯原発3・4号機の運転差止を求めた仮処分申請で、大阪地裁は関西一円の原告住民からの申し立てを却下しました。そのため253名が即時抗告(控訴)し、大阪高裁での仮処分審尋が行われています。私も原告ですので抗告人の一人です。

地震の際の原発を止める制御棒の挿入時間および敷地内断層(F-6)の問題、大飯原発は規制庁の新基準を満たしていない、ことなどについて主張、争っています。(原子力規制庁大飯原発破砕帯調査評価会合でも関電は「F-6破砕帯は活断層ではない」と主張しています)

弁護士のみなさん、事務局のみなさんの不断の取組みに感謝です。なかなか傍聴ができませんが、原発を止めるために頑張らなくてはなりません。

写真:大飯原発 美しい若狭湾にあります。

障がい者雇用

2013-08-31 | Weblog
8月29日、午後2時には茨木市役所へ。

一般質問している「障害者雇用及び庁内実習体験」の件で、障害福祉課の担当の方に詳しいお話を伺いました。また「障害者雇用(スマイルオフィス)及び実習体験」の様子を見学させていただきました。沢山の資料も用意していただき、参考になりました。担当課のみなさま、大変お世話になりました。

島本町は障害者雇用率(今年から引き上げ 国、地方公共団体は2.3%)は3.25%と高いのですが、知的障害者・精神障害者の雇用はゼロです。精神障がい者の雇用を義務付けた「改正障害者雇用促進法」も6月に成立しています。義務化は5年後の2018年4月からですが、精神障がい者の働く場をつくることに自治体も積極的でなくてはなりません。質問で島本町の対応を質します。

午後6時からは、戸田議員が参画していますザ・ギャラリーの定例会が島本町ふれあいセンターで開かれましたので、参加しました。北摂の市民および議員の方が20名ほど参加され、各自治体や議会の様子や問題を報告され、熱心に意見交換されました。

お話をお聞きして、行政や議会を監視する市民が要るということは、その自治体の住民自治がレベルアップすると確信しました。

写真:スマイルオフィスの案内

人権啓発施策審議会

2013-08-31 | Weblog
8月29日は10時より開催された人権啓発施策審議会の傍聴をしました。

案件は
(1)会長等の選出 
(2)男女共同参画の推進に関する施策の実施状況についてでした。
2012年度の実施状況と2013年度の実施予定について、各部署の施策にそって男女共同参画の施策の詳細な報告がなされました。質疑や意見はあまり活発とは言えませんが、一人の委員さんが私が以前から、気になっていることについて意見をだされていました。

島本町の女性施策費は2012年度決算で109万9000円とわずかです。先ごろ高槻市や豊中市の女性センターを訪れる機会がありましたが、島本町もふれあいセンターの女性交流室の機能強化・拠点施設(スペース)としての充実を小さい町なりに工夫できるかと思います。そのためにも利用団体などと意見交換したら良いのではないでしょうか。