2013年8月24日(土)~25日(日)は、ぴあ・ネット主催 大飯原発見学&脱原発交流ツアー
で敦賀市・美浜町・おおい町を訪れました。
福島事故で思い知らされたように、立地地域の住民や原発に従事する労働者に多大な犠牲を払って原発は成り立っています。原発のある若狭湾地域とそこで反原発の活動をされている方々との交流であらためて、そのことを学ぶことができるのでは、という思いで参加しました。
敦賀駅から車で30分のところにある美浜町の森の中の「森と暮らすどんぐり倶楽部」の松下さんを訪ねました。前夜の豪雨で隣接する谷川は土砂崩れで、重機で復旧作業中という所にお邪魔し、大変申し訳なかったです。ロッジ風の喫茶店兼倶楽部ハウスで、快く迎えていただき、原発に依存する町が、原発に依存しない町として再生していくために、森林を活かす産業、再生エネルギーシフト、自然体験事業など取組まれていることのお話をお聞きしました。
原発産業で成り立ている美浜町で町議を2期努められ、ただ一人議会の中で原発反対を貫くことの過酷さがどのようなものであったのか、静かに語られる中でも伝わってきて、胸がつまりました。
福島原発事故後は、松下さんの取組みに行政や住民もじょじょに理解を示してきている、とのことでした。美浜原発1・2号炉は運転40年を超え、数年後には3号炉も同様なので、廃炉に向けて取組む段階に来ている、廃炉事業をすすめ、自然エネルギーで溢れる町にビジョン作りを提案されています。
マキストーブのある、森の恵みの干しキノコ、リースなどが溢れたお店で、お連れ合いの作られる軽食も美味しく頂きました。「都市部でも節電をし、原発に頼らない再生エネルギーを取組むことが、原発をなくすことになるのです」との助言を、活かせるよう研究したいと思います。夏のキャンプ事業や土砂崩れの影響で大変な時に、暖かく迎えて頂き、本当に感謝いたします。
写真:森と暮らすどんぐり倶楽部ハウス
で敦賀市・美浜町・おおい町を訪れました。
福島事故で思い知らされたように、立地地域の住民や原発に従事する労働者に多大な犠牲を払って原発は成り立っています。原発のある若狭湾地域とそこで反原発の活動をされている方々との交流であらためて、そのことを学ぶことができるのでは、という思いで参加しました。
敦賀駅から車で30分のところにある美浜町の森の中の「森と暮らすどんぐり倶楽部」の松下さんを訪ねました。前夜の豪雨で隣接する谷川は土砂崩れで、重機で復旧作業中という所にお邪魔し、大変申し訳なかったです。ロッジ風の喫茶店兼倶楽部ハウスで、快く迎えていただき、原発に依存する町が、原発に依存しない町として再生していくために、森林を活かす産業、再生エネルギーシフト、自然体験事業など取組まれていることのお話をお聞きしました。
原発産業で成り立ている美浜町で町議を2期努められ、ただ一人議会の中で原発反対を貫くことの過酷さがどのようなものであったのか、静かに語られる中でも伝わってきて、胸がつまりました。
福島原発事故後は、松下さんの取組みに行政や住民もじょじょに理解を示してきている、とのことでした。美浜原発1・2号炉は運転40年を超え、数年後には3号炉も同様なので、廃炉に向けて取組む段階に来ている、廃炉事業をすすめ、自然エネルギーで溢れる町にビジョン作りを提案されています。
マキストーブのある、森の恵みの干しキノコ、リースなどが溢れたお店で、お連れ合いの作られる軽食も美味しく頂きました。「都市部でも節電をし、原発に頼らない再生エネルギーを取組むことが、原発をなくすことになるのです」との助言を、活かせるよう研究したいと思います。夏のキャンプ事業や土砂崩れの影響で大変な時に、暖かく迎えて頂き、本当に感謝いたします。
写真:森と暮らすどんぐり倶楽部ハウス