ひらのかおるタウン通信

ひらのかおるの日々の暮らしや市民活動の中で、みなさんにお伝えしたい情報や雑感などを綴っています。

議会改革特別委員会

2012-04-21 | Weblog
議会改革特別委員会・議員全員協議会のお知らせです。
お時間ありましたら、傍聴をお願いいたします。

•議会改革特別委員会 第一部会  ◦4月20日(金曜日)午後2時15分から(終了)
 
 課題の調査研究について
  ⑤会派制について
  ⑥申し合わせ事項の見直しと議会基本条例へ含む移行


•議会改革特別委員会 第二部会 ◦4月24日(火曜日)午前10時から

 課題の調査研究について
  ③議員定数及び議員報酬について(まとめ)
  ④政務調査費について  

 
・議会改革特別委員会    ◦4月27日(金曜日)時間:議員全員協議会終了後

 1.6月議会での中間報告に向けてのスケジュールについて

 2.部会から報告のあった議会改革検討項目の調査結果につき、議会としての方向性の決定につ   いて
    ○議会報告会について
     ①導入にあたっての課題の検討
     ②試行の時期について


・議員全員協議会 4月27日(金曜日)午後1時30分~2時30分まで 
 
 案件 1、理事者からの報告
     ①避難勧告等の判断・伝達マニュアルについて
     ②公共施設耐震診断結果について
       (消防庁舎、第二小学校、第四小学校)
    2.2012年度議会日程について
    3.2012年度大阪広域水道企業団の議員候補者の選任について(報告)

写真:役場庁舎に設置された太陽光発電のモニター 現在の発電電力がひと目でわかります

原発を問う民衆法廷

2012-04-21 | Weblog
4月、2つの選挙の応援に行きました。日頃の市民派議員としての活動こそ評価のある方たちです。来春は島本町も町長選&町議選があります。任期最後の1年を丁寧に、かつ精力的に議員活動しなくてはと思います。新たな市民派議員の仲間づくりも始めています。

大阪水上隣保館恒例の桜バザーも雨に降られず盛況でしたね。夫と娘と一緒にでかけ、バザー品を買って、吹奏楽を楽しみ、クローバーさんの美味しいクレープもいただきました。

15日午後は大阪市内で開かれた「原発を問う民衆法廷第2回大阪法廷~原発再稼動は犯罪だ!!PART.1に参加しました。福島原発事故は人災であり犯罪である、として東京で開かれた第1回法廷では、東電と政府の刑事責任を問うものでした。

第2回法廷は大阪で関西電力・四国電力などを被告として、原発再稼動は犯罪である事を民衆の手で裁くものでした。申立人は若狭の原発反対運動を現地で長年取り組まれている中嶌哲演さん(ビデオ陳述)、松下照幸さんや、四国電力・伊方原発反対運動に学生時代に係り、地元に移住し地元新聞社で活躍されながら、伊方2号炉裁判などの原告としても、40年間の反原発運動を担われてきた近藤誠さんなどです。

1974年夏から1年ほど、学生時代に伊方現地の支援に行き、田植えなどの援農や山間部や海辺の集落にガリ刷りのビラを配布し、日本で最初の原発行政訴訟である伊方原発設置許可取り消し訴訟の傍聴などしました。その際、近藤さんたちに、過疎地に原発をたてることの差別構造や原発の危険性など、たくさんのことを教えていただきました。当時と変わらず、温かいお人柄の中に、信念を貫く強さと厳しさが陳述で伝わってきました。病身を押しての参加とお聞きしました。大飯原発再稼動をさせないことが伊方原発の再稼動にも影響を与えます。大飯原発再稼動を許さないよう、頑張らなくてはなりません。

福島県から避難してこられた方の申立もありました。証人尋問での証言も迫力あるものでした。
民衆法廷の判決(勧告は)、本当の裁判に活かすことができると位置づけられています。訴状の最後に「原子力発電には、さまざまな利権がからみ、電力会社自らが自分の意思で脱原発を決断することができない。立法府、行政府も原発の利権に絡み取られている現在、わが国で電力会社にその決断を迫ることができるのは、司法しかないのである」と主張されていました。本当の法廷がそのような判断をすることを望むものです。民衆法廷判決はこちら⇒ http://genpatsu-houtei2.main.jp/ で ご覧下さい。

写真:ヤマブキ バザーの帰り道、椎尾神社の境内に咲く花