ひらのかおるタウン通信

ひらのかおるの日々の暮らしや市民活動の中で、みなさんにお伝えしたい情報や雑感などを綴っています。

会派代表者会議

2011-03-17 | Weblog
厳しい寒さの中、東日本大震災で被災された方々の命も危ぶまれる状況に胸がつぶれる思いです。誰しも何かしなければという思いに駆られておられることでしょう。

昨日は島本町議会も会派代表者会議を開き、大震災への対応を検討しました。28日の3月議会最終本会議にて、東日本太平洋沖地震被災者救援に係る緊急決議をあげること、町議会として義援金【議員一人2万円】を送ることを決めました。決議文は原発事故についても含めるよう要望しました。島本町の対応については町ホームページに掲載されています。消防本部から8名の方が大阪府救助隊として出動されています。本当にご苦労様です。

福島第一原発事故に対しても高濃度の放射能の被爆にさらされながら懸命な作業が続けられています。冷却作業や外部電源の確保が成功するよう祈るばかりです。

事故情報については原子力資料情報室のホームページも随時情報を掲載されていますし、衆議院議員の服部良一事務所が作成された福島第一原発概況%2302.pdf が参考になります。首相官邸、原子力安全・保安院、東京電力の公表資料・会見内容や、報道記事その他の情報を集めて分析し、福島第一原子力発電所等の事故概況を一覧表にまとめたものです。以下、URLです。http://www.hattori-ryoichi.gr.jp/blog/ 

この事故は国際原子力機関(IAEA)が定める国際原子力事象評価尺度(INES)でレベル6または7に相当すると報道されています。史上最悪の旧ソ連・チェルノブイリ原発事故がレベル7、米スリーマイル島原発事故はレベル5なので、いかに深刻な事態であるかわかります。なぜ政府は最悪の事態を想定してさらなる避難区域を拡大しないのだろうかと憤りを感じます。

この日は、高槻市・島本町広域行政勉強会中間報告書が各議員に配布されました。
前日、書面表決という形で勉強会報告書を確認したということです。詳しくは24日に開催の議員全員協議会で説明がされますが、スタートも唐突で終わり(中間ですが)も拙速な収束という感が致します。また、追ってお知らせいたします。