昭和37年から50年まで、東映フライヤーズ、日拓フライヤーズ、日本ハムファイターズ、阪神タイガースに在籍した右腕投手です。183cmの長身ながらも、非常に迫力のないスリークォーターよりやや下から投じる変化球を主な武器としていました。腰の捻りが少なく、その為か、腕の振りも小さく又鋭くはなく、球速は遅い方の部類に入っていたと思います。しかし好調時には落ちる球を活用し、打者を巧く内野ゴロに仕留めていた記憶があります。42年には自身唯一の二桁勝利の12勝を挙げ、防御率もリーグ2位の2.10と健闘しましたが、他の年は規定投球回数に達せず、矢張り二流投手の域は脱せなかった投手といえるのでしょう。
通算成績 399試合 38勝46敗 防御率 3.42 481奪三振
通算成績 399試合 38勝46敗 防御率 3.42 481奪三振
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