60日間のDL入り後、復帰した西岡剛選手は、それ以前のセカンドではなく、ショートとして起用されています。ファームでも、ショートとして起用され、現在の起用のされ方は、予想出来たのですが、何故彼をショートで起用するのか、正直全く解りません。日本では一応、一流のショートと言われていた彼ですが、残念ながらメジャーのショートとして通用する程の肩の持ち主ではありません。多分カッシーヤや他の選手との兼ね合いもあるのでしょうが、どうしても彼の肩では無理があると思います。メジャーの内野手の素晴らしさの最大要因はその肩にあると思います。肩と言うより、腕の力と言った方がいいのでしょうか、ステップする事なく、強い送球が投げられるのが、一流のメジャーの内野手です。所謂Strong Arm、つまり肩というより腕の力に優れるのがメジャーの内野手であり、ノーステップ、しかも小さなモーションで強い送球が可能です。日本では抜群の身体能力、肩の強さを誇った松井稼頭央選手の肩ですら、メジャーでは通用するものではありませんでした。メジャーでは華奢、線の細さを感じさせる彼をショートに起用する事には、どうしても賛成出来るものではありません。
最新の画像[もっと見る]
-
バートロコロン(Bartolo Colon)(19) 9年前
-
公表サイズの推移(4) 9年前
-
公表サイズの推移(3) 9年前
-
昭和35年の野球記事(8) 9年前
-
昭和35年の野球記事(3) 9年前
-
昭和35年の野球記事(1) 9年前
-
勝利投手の権利 9年前
-
ベンローエン (Ben Rowen) (3) 9年前
-
ベンローエン (Ben Rowen) (2) 9年前
-
バリーボンズ (Barry Bonds) (5) 9年前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます