2010年レッドソックスに移籍、その翌年レンジャーズに移籍して現在に至っていますが、マリナーズ時代の5年間と昨年までの5年間の成績を比較したいと思います。本塁打数はマリナーズ時代の103本から145本、打点は396打点から478打点に増え、打率もマリナーズ時代の最高の0.276を遥かに凌ぎ、最低の数字でも0.296、他の4年間は3割を楽に越している数字を残しています。つまり3割、30本塁打、100打点前後の数字を毎年期待出来る選手に変貌したといっていいのでしょう。広いマリナーズの本拠地から狭いと言われるレッドソックスとレンジャーズの本拠地になった事により、数字が良くなったとされている様ですが、これ程の数字の上昇は正直全く予想できませんでした。画面で見る限り、私の能力ではマリナーズ時代とその後の打撃の変化は解らないものでした。一方守備力に関しては、彼がサードを守っている限り見方は安心と言う状況は常に続いていたと思います。今シーズンは現時点で今一つの調子ですが、2017年度中には是非通算3000本安打を達成して欲しく思います。