[2015プロ野球全選手カラー写真名鑑]というタイトルの本がベースボールマガジン社から刊行されています。その内で2015年に達成されそうな主な記録にＡ４版の同誌の1ページが割かれています。物凄く些細な事に敢えて注文を付けている様に思われるかも知れませんが、達成されそうな記録というこのページのタイトルからするとあまりにも可能性の低いと思わざるを得ない記録が多過ぎる様に思えてなりません。もしタイトルが達成の可能性のある記録だとしても、矢張り同様の感がするものです。該当する選手には申し訳ないのですが主な選手を何人か紹介します。2000本安打に残り135本、昨年26安打のロッテマリーンズの福浦和也選手は首位打者経験もあり6年連続3割の記録を持つ打者でしたが、現在39歳という年齢もあり起用のされ方もその当時とはかなり違っています。どう考えても今シーズン中の達成もさる事ながら達成の可能性自体も疑わしいかと思います。400本塁打に残り22本、昨年1本の小笠原道大選手も往年の3割、30本、100打点を期待出来る選手としての力は既に失われており代打専門の起用のされ方が予想されます。どう考えても今シーズン中の達成はあり得ないと断言していいかと思っています。