3388 野球ブログ

日米を問わず名選手を紹介。

連盟表彰の個人タイトル(1)

2012-10-10 15:39:12 | Weblog
昨日の阪神タイガース対横浜DeNA戦をNHKBS1で観ました。阪神の左腕エース能見篤史投手が奪三振王のタイトルの獲得の為に先発し、2奪三振で1位の杉内俊哉に並び1イニングで交代しました。個人的には最低でももう一つの上積みをして、単独でのタイトルを決定付けて降板して欲しく思いました。この試合の解説者は通算317勝を誇る往年の大投手鈴木啓示氏でしたが、相変わらずのよく喋るというかウザイと言うか、この点でも400勝の大投手に類似点が多いと改めて感じました。鈴木啓示氏は自身の現役時代には奪三振王、最多奪三振のタイトルはなくいつからこのタイトルが出来たのか知りたい旨の発言をしていました。往年の名選手に多く見られるのですが、最多奪三振通算8回と金田正一の10回に次ぐ記録の持ち主の彼の事なので、アナウンサーに自身の記録の話に持って行かせる為に振った様に思いましたが、話はそれ以上膨らみはしませんでした。ここで疑問になって来たのが、彼の投げていた時代本当に奪三振王のタイトルがなかったのかという事でした。勉強不足というか知識不足というか、奪三振王のタイトルはかなり昔からあるものと私自身思っていました。説明が遅くなりましたが、ここでいうタイトルとは連盟表彰があるという意味で使っています。調べますと確かにパ・リーグでは1989年、セ・リーグでは1991年からの表彰になっており、私の勝手な思い込みであった事に気付かされた次第です。