アンドリューマカッチェン(Andrew Mccutchen) (1)

157試合　　593打数194安打　　0.327 31本塁打　　　96打点　　　20盗塁　　　12盗塁死 　　132三振



上記アンドリューマカッチェン選手の今シーズンの成績です。打撃3部門共自己ベストです。特に打率は長く首位を走っていましたが、シーズン終盤バスターポージー選手に抜かれ9厘差の2位に甘んじたものの4年目にして初の3割台到達になります。しかし問題がない訳ではありません。オールスター前と後との打率の比較ですが、昨年は0.291から0.216と急降下し最終的には0.259で終わったのに対し、今年は0.362から0.289と同じ様な率を落としたものの、元の数字自体が全く違い率を落としたとは言え、オールスター後の打率0.289は決して悪い数字とは言い難いかと思います。とは言え、2年連続で数字がかなり降下した事は今後の大きな課題かと思います。本塁打数は毎年増加し、昨年の23本塁打より8本増やし、年々パンチ力がついて来た事をうかがわせるかと思います。それに伴い打点数も89打点から96打点と僅かながら増えています。問題は盗塁数と盗塁成功率が共に成長がないというか、むしろ悪化している点にあろうかと思います。次回以降もう少し各分野に触れて行きたく思います。