今日久し振りにメジャーきっての強打者、アルバートプホルズをＴＶの中継で観る事が出来ました。メジャー中継の多くは、日本人選手の在籍の多いアメリカンリーグであり、ナショナルリーグの試合を観る機会はかなり限られており、貴重な中継でもありました。幸いにも今日の彼は好調でヒットを量産し、連続記録への目途も立ちかけて来た気がします。連続記録とは、デビュー以来続けて来ている、3割、30本塁打、100打点以上の記録です。12試合を残し、現在0.301、35本塁打、93打点と、到達可能な数字になりつつあり、達成出来れば11年連続の偉業になる訳です。しかし今シーズンの彼は珍しく不調で、時折り成績をチェックしていましたが、打率0.270辺りの数字収まっている時期が長く、本塁打こそある程度打てていたものの、低い打率の為か打点もあまり多くは稼げていませんでした。又更に悪い事に、守備時に走者との接触で骨折し、戦列を離れてしまいました。当然積み重ねの記録には大きくマイナスとなり、あのプホルズと言えど、もしクリア出来るとしたら、本塁打30本以上だけになってしまうだろうと、本当に残念に思っていました。又低い打率の時点での戦線離脱も、残りの出場試合数が減る訳なので、打率を上げていかなければならない立場としては、大きなマイナス要因だったはずです。