昭和30年から49年迄、巨人一筋に捕手として活躍した選手です。捕手としてのリード、インサイドワークが良いとされているが、果たしてどうでしょうか?巨人のV9時代に、正捕手を務めていたという事で、多分に過大評価されているのではないでしょうか?マスコミの影響が強すぎる様な気がします。はっきり言えるのは、その貧打と弱肩及び鈍足でしょう。先ず打撃は左投手に対する時は、オープンスタンスを取り、自ら苦手を認めている感じでした。又バットスイングは残念ながら、非常に遅く速い珠には、殆ど対応出来ませんでした。阪神の豪速球左腕江夏豊の評価は、完全な安全パイと言う事でした。更に肩は非常に弱く、当時の投手は、盗塁を防ぐ為に、彼の要求するピッチドアウトに困惑した様子でした。脚は捕手の内でも、群を抜く遅さで、しばしばダブルプレーを喫していたものです。ベスト9を8回受賞等、巨人贔屓のマスコミが作り上げた代表的な選手と言えるのではないでしょうか?
通算成績 1884試合 1341安打 0.236 81本塁打 582打点
通算成績 1884試合 1341安打 0.236 81本塁打 582打点