totoroの小道

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ちいちゃんのかげおくり④ 最初のかげおくりを演じよう(1)

2019-10-12 18:20:12 | 3年 国語

大問題も、それぞれの段落の要点づかみも終わったので、一の段落から読み取りをしようと思ったのですが、どうせなら楽しく学習を進めたいと思いました。

子供たちは、音読が好きだし演じることも大好きです。
その楽しい気持ちから、授業に入りたくて、一の段落のかげおくりの会話の部分だけの学習から読み取りに徐々に引き込んでいこうと考えました。

最初に、「 」の部分がだれの台詞か考え、色づけをしていきます。

「かげおくりのよくできそうな空だなぁ。」..お父さん

「えっ、かげおくり。」..お兄ちゃん 

「かげおくりってなあに。」 ...ちいちゃん

「十、数える間、かげぼうしをじっと見つめるのさ。十、と言ったら、空を見上げる。すると、かげぼうしがそっくり空にうつって見える。」 ...お父さん

「父さんや母さんが子供のときに、よく遊んだものさ。」..お父さん

「ね。今、みんなでやってみましょうよ。」 ...お母さん

「まばたきしちゃ、だめよ。」 ...お母さん

「まばたきしないよ。」 ...ちいちゃんとお兄ちゃん

「ひとうつ、ふたあつ、みいっつ。」 ..お父さん

「ようっつ、いつうつ、むうっつ。」 ..お父さんとちいちゃんとお兄ちゃん

「ななあつ、やあっつ、ここのうつ。」 ...お父さんとちいちゃんとお兄ちゃんとお母さん

「とお。」...全員 

「すごうい。」 ...お兄ちゃん

「すごうい。」 ...ちいちゃん

「今日の記念写真だなあ。」 ...お父さん

「大きな記念写真だこと。」 ..お母さん

 

これを各グループに分かれて、読む練習をします。

 

 

少し練習してから、頑張っている2つのグループに発表してもらいました。
そして、このグループみたいに上手に読むには、どんなことを注意したらいい?と聞いてみました。

・実際に話す速さで、読む。
・話に入り込んで、気持ちを込めて読む。
・笑って読まない。
・なりきって読む。
・振り付けを考える。
・声を合わせる。
・4人で読むところは遅れない
・聞く人も笑わないでしっかり聞いてあげる。

こんな意見がだされました。

すると、さらに練習に熱が入りました。
1日で終わりたかったのですが、子供たちがどうしてももう一度やりたいというので、1の段落を読み取って、意味がしっかり分かってから、もう一度練習して、発表会を行うことになりました。

 

 

 

2019年10月19日 土曜日 天竜壬生ホール/第1会議室
2019年11月9日 土曜日 天竜壬生ホール/第1会議室

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