トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

今日のトンボ「アキアカネ初見」

2021-11-29 | 小父のお隣さん
 こんな写真では真贋は分からないものの28日、S先生に声を掛けられアキアカネを視認できた。既にマユタテアカネとオオアオイトトンボしかいないと思っていたトンボ池傍で「初見」の幸運栄誉があったのだ。小生、頭部正面を見ればマユタテアカネは判別できる。しかしながら教えていただいたアキアカネとの区別は頭部を見なけりゃ「マユタテではない!」程度の理解だから姿を認めても区別はつかないのだ。ほぼ毎日見ている陽だまりのマユタテアカネだが、この中にアキアカネがいたとしても判別はまず無理だった。すべてがマユタテアカネに見える。

 そんな弱点を解消しようとS先生は手掴みでマユタテとアキアカネを捕まえ並べて解説してくれた。子細に見れば頭部は別にして胸部側面の模様や色調、腰回りのくびれや腹部の細さ、腹部下面の色調や模様など明確な差異は感じられたものの止まっている姿でも一別程度では、やはりマユタテアカネに見えてしまう。

 この折の撮影は古いデジカメだった。昨日まで使用していた機種は「0.03M~∞」の表示が出るのだが突然ピントが合わなくなった。その前の機種は鏡胴の動きがギクシャクとして撮影不可能、仕方が無いのでお蔵入りの古いカメラを携行したのだが近い部分にピントを合わせず背景にだけ合焦する。なので写した写真は全て対象物はピンボケで使い物にならなかった。スマホでも何枚か撮影したけれどPCと接続する端子が無くて使用不可能。結局は使える写真が何もないと言う事態になった。

 修理価格は最低でも1万円前後らしいのだが2台修理すると2万円台で、これでは新品を購入した方が良いのだろう。ともかく2台をカメラ店に持ち込み見積もってから結論である。てなもんでこれもお蔵入りして、リサイクルに出さなくてはと思っていたガラケーのカメラをしばらく使うことにして、ただいま充電中。
 このガラケー、通信機としてよりカメラに重点を置いた機種なので小生の新品スマホよりはカメラ機能は良いのだ。小生、スマホの写真の縦横比が好きになれないので習熟もしない。