トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

嬉しくもあり嬉しくも無し!

2021-03-04 | 感じるままの回り道
 タマシギの群れがシャジクモを喰いつくし現れなくなってもアオサギは健在である。数日前はカワセミのダイビングを見た。カワセミはともかくアオサギやコサギなどのサギ類は飛来してくるのは環境として「喜ばしくなった」と認識するも居ついてくれるようだと小生が青くなりかねない。
 水域の小魚を食い尽くしてしまいかねない能力と食欲があるからだ。今回のアオサギは終日いるのかどうか、小生は居ないから確認してはいないけれど水見回りの度に姿を見ているし、過去のアオサギのように姿を認める前に「ギャァー!」とか非難めいた鳴き声をあげ飛び立つようなことはしない。いわれのない非難には腹が立つのだけれど、居続けるのも癪に障る。カワセミやカルガモなどは何羽来ようと「お出でなさいまし」のおもてなし気分であっても、こういう違いは差別と言われるのだろうか。小生は環境破壊かそうでないかで受容するかしないかしているつもりなんだが・・・。ヒヨドリも餌台の小鳥に恫喝し強欲さを発揮するので好まない。何で平安のみぎりでは、もてはやされたのか理解に苦しむ。

                   

五里霧中⁉いいえ、粕夢中の更なる一品

2021-03-04 | 何よりの楽しみ
 10日ほど漬けこんだ薄切り大根とシイタケを取り出した。大根は薄く輪切りにして軽く塩を振り水分を抜き下拵えしてある。シイタケもレンジで加熱してから付け込んだ。
 大根は飴色に変わって噛めばパリパリと歯切れがよい。野菜の漬け込みは生のままだと漬け上がりが悪く美味しくないのが判ったので軽く塩漬けにするか塩を振って下処理すると漬け上がりが良くなる。酒粕床には味噌も混入させてあるけれど塩分量としては糠味噌の量には程遠く、塩味は感じられない程度の塩分量だから漬かるのも遅いのであろう。

 大根は沢庵を漬けたほどの美味しさは出ず、粕漬けから発酵成分を摂取するための方便みたいになってしまった。それでも糠漬けを食べる時に摂取してしまう塩分量を思えば「こっち」とボッチは思うのだ。
 シイタケは思ったほどのうまみは感じられなかった。削り節と一緒に出汁袋で漬けこめば美味しくなるのかどうか、これは今後の課題。

 今回の反省と今までの経験値から水気を切った野沢菜漬けとキュウリの浅漬けを次回用に漬けこんだ。今回は物が漬物なので漬け上がりは早いし、要は味がどうなる⁉かというのがお遊び・・・。エブリガッコとキュウリの古漬けを漬けたかったのだ店頭には無く、泣く泣く次回は野沢菜漬けとキュウリ漬けになってしまった。一発必中、狙った物は調達ゲットすべきだったと自戒の弁。