トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

テングチョウは覚えた!

2021-03-18 | 小父のお隣さん
 日向でしばしば見かけて動きが早く撮影も出来なかったチョウが居たのだ。表翅の写真でもあれば図鑑対象出来たのだが記憶だけでは心もとないのでそのままだっだけれど今期はホントにしばしば目に触れた種なのだ。
 14日、気温は20℃近くまで上昇しスジグロシロチョウも飛翔していたのだが、このチョウも近くで着地し翅を広げてくれたのだった。「テングチョウがいる!」とS先生らに呼ばれて1枚撮影出来たのだが、何のことはない2月の終わりに教えられて撮影をしていたチョウなのだった。

 その時は頭部ばかり注目したので全体の確認が出来なかった。今回の確認で小生にとっては数少ない確定できる虫のひとつに加える事が出来るようになった。今回の撮影は翅ばかり注目してしまって頭部まで認識していなかった。PCで再生し初めてテングチョウの頭部を確認できたのだ。まあ、いつものごとく「頭を観れば尻を見落とす、尻に注目すれば頭を見落とす」顛末で、色即是空空即是色に「似ている」感もしたのだが、違うね・・・。
ツマキチョウもそろそろなのだが、スジグロシロチョウでさえそう見えてしまう小生は枯れ尾花も幽霊に見える口に近い。で、口がとんがるのだが、これは「妻、来!」ととんがらせるのではなく「ブスッ!」との口の表情である。

         

泥水地法面と上端面の肉付け

2021-03-18 | 水辺環境の保全
 泥水池とトンボ池の護岸作業が終った。のだったが泥水池5の堤と3との間にある堤が越流で痩せたままになっている。このままだと護岸木を据えたけれど歩き難いし浸食されやすい。見た目も悪いから肉付けをしてマリリンモンロー風とまではいかなくても整えねばなるまい。とはいうものの採土環境は無く、沈泥池で昨秋に浚渫し水切りさせたままの泥土を一輪車で運んで成形に当てた。

 泥水池5の法面は一輪車4杯で間に合ったものの、そうそう用土がある訳もなく堤上端面を整えかつ、法面を整復するには全く不足だったのだ。とは言え、上端面だけは盛り土出来たので越流の心配は更に減って、尚且つ水見回りに歩きやすくなった。上の池から浚渫土を運ぼうかとも思案したものの一輪車20杯程度を運ばねばならないので、躊躇躊躇だけでなく恐れ入り谷の鬼子母神中、既に過剰労働で身体髪膚ギシギシと軋み中なのだ。まあ、髪膚は中年の頃からだけど。

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