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とりがら時事放談『コラム新喜劇』



報道によると大阪の小中学校にインフルエンザの流行が原因と思われる学級閉鎖や学校閉鎖が集中しているという。

私の会社でも先週、希望者に対するインフルエンザワクチンの集団接種があった。

私は子供の頃からインフルエンザにかかりやすく、一旦熱が出ると学校を一週間くらい休むことになった。
とりわけ小学校の時代が一番酷く、冬になると一度は必ず熱を出して寝込んだものだ。

「あんた、インフルエンザの予防接種したやろ」

とかかりつけのお医者さんは言った。

「あんたのように扁桃腺が細かったりするとインフルエンザのワクチンは打たん方がええこともあるやで。ワクチンを打ったら一時的に抵抗力が落ちるから、その好きを狙われるようにインフルエンザに罹患するんや」

子供ながらに先生のその言葉にビックリした。
親はもっとビックリしていた。

翌年から予防接種を受けなくなったらインフルエンザにかからなくなってしまった。
元々の健康な体質がインフルエンザから自分を守ってくれたようで、以来、30代まで熱を出して一週間も寝込むことはなくなってしまった。

で、今のインフルエンザ流行の報道。
ちょっと行きすぎのような気がするのだが、どうだろう?

今夕のNHKの9時のニュースではインフルエンザを冒頭で特集。
学校でマスクが配られたり、厚労省が電話での医師の診断を認める発言をしたことなどが伝えられていた。
かの、タミフルの処方、もOKだという。

もしかしたら「インフルエンザ流行」は景気対策の一環か。
罹患の恐怖を煽る背後にどうもビジネスの匂いがぷんぷんするのだが、私の気のせいだろうか。

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