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とりがら時事放談『コラム新喜劇』



JAXAが宇宙輸送船H2Bの打ち上げに成功した。

ニュースを読むと、なんでもスペースシャトル退役後、つまり来年末から国際宇宙ステーションに大型の荷物を運びあげることができるのは日本のこのH2Bだけになるのだという。
だから昨夜の打ち上げは世界中の関係者がその成功不成功に注目していたらしい。

日本のマスコミを除いて。

宇宙船は予定通りの軌道に投入され、今、地球の周りを周回している。
しかも今回の宇宙船はステーションとドッキングした時に宇宙飛行士が乗り込むため、これまで日本が作ってきた無人の宇宙船と違って人が乗り込むことの出来る宇宙船になっているそうで、それもまた快挙なのだそうだ。

宇宙航空ビジネスは日本が唯一あまり手を染めていなかった分野。
テレビ、自動車、その他もろもろ。
ほとんどのビジネスのお株を欧米から奪ってきた日本の企業陣だが、軍事技術と密接な関係のあるこの分野には比較的消極的だったのが、今回の成功で大きくかじ取りが変わるかも知れない。

宇宙、それは日本に残された最後のビジネス市場、なのだ。

うちの会社はB737の点検用関連設備を作ったこともあるので、なにかやらしてくれないかな。

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