政治、経済、映画、寄席、旅に風俗、なんでもありの個人的オピニオン・サイト
とりがら時事放談『コラム新喜劇』



Space , A final frontier

ということで、日本が誇る小惑星探査機はやぶさが持ち帰ったカプセルの中には小惑星イトカワのケシ粒よりも張るかに小さい、断片サンプルが数多く入っていたことが発表された。
残念なのは、あまりに小さすぎて肉眼では見えないということ。

ものすごいクリーン度を保ったクリーンルームで分析されたのだろうが、どうしてそれがイトカワの断片であることがわかったのか。
私はそれを物すごく知りたい。

はやぶさは地球に戻ってくる時にオーストラリア大陸に激突しており、その時にカプセルに土が入ることはなかったのか、誰も疑わないところを見ると、きっとカプセルのフタは強固に閉じられていたに違いない。
それでも七年前に地球を出発するときに、すでに入っていたという疑いがないのも不思議だ。
出発した時に空っぽであったことをどうやって証明しているのだろう。

また、出発時も帰還時も共に地球の異物が入らなかったらといって、入っていたものが必ずしもイトカワの物とは限るまい。

飛行の途中に偶然何かを拾ったのかもわからないし、もしかすると行方不明になっていた半年間ほどの間に異星人捕獲され、中身を調べられた時に混入したものかも分からない、という想像もできる。

ということで、謎は深まるばかりだが、日本の科学技術の力量に、またまた感激した報道なのであった。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )