とりがら時事放談『コラム新喜劇』

政治、経済、映画、寄席、旅に風俗、なんでもありの個人的オピニオン・サイト

ミャンマーの伝統舞踊

2008年01月01日 08時45分42秒 | エトセトラ

新年明けましておめでとうございます。

「とりがら時事放談」今年も連日書き込みますのでよろしくお願いします。

ということで、今年はいきなりミャンマーの話題で。

年末年始、ミャンマーを訪れている日本人も少なくないはず。
私がお世話になっているガイドのTさんも日本からのお客さんのツアー中。
この季節は熱暑になる時期の前なので快適な旅ができることは間違いなし。

で、私も年末に「ミャンマーへ行こう!」なんて書いたので、それを見た人がヤンゴンやマンダレーでこのブログを見ていないとも限りません。
そこで元日の今日はおめでたいマンダレーの伝統舞踊劇場をご紹介。

私がこの劇場を訪れたのは昨年のGW。
「民族舞踊の劇場ができてるんですけど、行ってみます?」
とのTさんからのオファーに即諾。
マツダのミニトラックを改造したタクシーに乗り込んで早速向かった。

場所は王宮沿いの大通りを王宮の一番東端まで行ってちょっと路地へ入ったところ。
近くには高級ホテルやレストランなんかもあってとても便利。
日本公演の経験もある人形劇の劇場のすぐ近くに伝統舞踊の劇場「ミンタシアター」があります。

私の行った日は観客はなんと私だけ。
団体客が来ると一杯になるような「寄席サイズ」の劇場なので違和感はなかったけれど、なんだかこっちが恐縮してしまうような公演でした。

でも、観客が私一人でも彼らはプロ。
決して手を抜くことはありません。
生の楽団。
そして見事な舞い。
マンダレー訪問は二度目でしたが、前回とは比べ物にならない素晴らしい思い出になったのは言うまでもありません。
小さな劇場だけにアットホーム。
公演後も彼ら彼女らと記念の撮影をさせてもらって大満足。

ヤンゴンでもカラウェイレストランなどで民族舞踊を観ることができますが、ここのはワンランクもトゥランクも上。
踊りに疎い私が見てもその差がわかるくらい素晴らしいものでした。

ということで、もっと早く紹介しようと思っていましたが、ちょうど良い新年の幕開け。
古都マンダレー訪問の時は「ミンタシアター」へ行ってみよう!


Mintha Theater
住所: 27th Street,Bet;65th&66thStreet,Mandalay,Myanmer
電話: 02-72029
HP : www.minthatheater.com