とりがら時事放談『コラム新喜劇』

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ヒラリー・オニババ説

2007年10月18日 07時31分29秒 | 国際問題
「おれは、ヒラリーが嫌いだ」
「なんでよ。」
「大統領の夫よりも目立っているんて、変じゃないか」
「じゃ、女が男より目立っちゃダメだってことなの?」
「目立っちゃダメ、ってこじゃないけど........どういえば良いんだ........ん.......英語で説明は、ちと難しい」

ビル・クリントンが大統領だったとき、ファーストレディ・ヒラリーの目立ちたがりぶりが気に入らず居酒屋で毒付いたら、英会話スクールで知り合った米国人講師のミシェルが噛みついてきた。
酔っぱらっていたのだ。

当時の私の英語力では「ヒラリー大嫌い」は毒付けてもその理由を説明するのは困難であった。
毒付けたのも酔っぱらっていたためだったのかもわからない。

しかし、今の私ならはっきり説明できる。
「なに?ヒラリーの大嫌いな理由。それはね、『オニババア』だから」
と。

残念ながら民主党支持者のミシェルはそれから間もなく米国へ帰国。
途中「今バーミューダにいるのよ」というカードが届いたっきり行方不明(自宅=ボストンへ帰っている可能性あり)になった。
もしかしたらバーミューダトライアングルで異次元空間へさまよい込んだのかも分からないが、私が是非異次元空間に入り込んで行方不明になって欲しいと思っているのは「ヒラリー・クリントン」だ。

民主党大統領候補の一人ヒラリー・クリントンが一昨日その演説の中で「アジアでは経済的にも軍事的にも中国を最重要国とします。」と発言した。
新聞各紙はどうか知らないが、産経新聞は大きく報道。
共和党候補者全てが日本との関係を最も重要視しているのに対して、民主党、とりわけヒラリーの日本軽視がはっきりした瞬間として注目を集めている。

日本にとってはアメリカとの関係がスタートした150年前以降、民主党政権下の米国とのつきあいではろくなことがないことが多い。

対米戦争のきっかけになった日本封じ込めは民主党の策略。
1980年代に多くの日本企業が苦しんだ不当訴訟も民主党政権下で実行された。

今回のその民主党がジョージ君の失策の連続で政権を奪取しそうな雲行きで、ヒラリーはその先頭を切っている。

中国重視で日本軽視。
ヒラリー・クリントンは冗談抜きの「オニババ」だ。