10日(木).5日(土)に東京オペラシティ・コンサートホールで開かれたユリアンナ・アヴデーエワのピアノ・リサイタルの時に,ロビーで「第16回ショパン国際ピアノ・コンクール・ライブ」(演奏:アヴデーエワ)の2枚組CDを売っていました.当日は”サイン会あり”という誘惑にも負けず,買わずに帰ってきました このCDはポーランド国立ショパン協会が出しています
ところが,先日渋谷のタワーレコードでCD棚を端から”クルージング”している時に,ショパン・コーナーでこのCDに”再会”してしまったのです.もう,”運命”を感じました 次の瞬間にはそれを手にとってレジに向かっていました.こんなことなら,あの時買ってサインをもらっておけば良かったのに・・・・・と思いましたが,”後悔先に立たず”、”航海ならやってみたい”です
このコンクールは2010年10月3日から23日まで,ワルシャワ・フィルハーモニー・コンサート・ホールとポーランド国立歌劇場大劇場で行われました.このCDには第1次予選から決勝までのアヴデーエワの演奏が収録されていますが,演奏データによると,使用楽器はYAMAHAとなっています.スタインウェイがほとんどの中,”弘法筆を選ばず”といったところでしょうか
収録曲は、CD1がノクターン17番,スケルツォ4番,ワルツ2番,幻想曲へ短調,マズルカ18番,19番,20番,21番,スケルツォ3番,プレリュード25番,バラード4番,ノクターン7番の12曲で,CD2が、ピアノ・ソナタ第2番,幻想ポロネーズ,ピアノ協奏曲第1番です.収録トラック・ナンバーは第1次予選,第2次予選~決勝で弾いた順になっているようです 秋の夜にまた一つ楽しみが増えました
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