人生の目的は音楽だ!toraのブログ

クラシック・コンサートを聴いた感想、映画を観た感想、お薦め本等について毎日、その翌日朝に書き綴っています。

N響9月B定期 ⇒ エレーヌ・グリモー降板 / 新日本フィルの来年10月定期は久石譲指揮に決定 / 風邪とモーツアルト ~ イタリア弦楽四重奏団「モーツアルト『弦楽四重奏曲全集』」をめぐって

2024年09月11日 00時03分00秒 | 日記

11日(水)。NHK交響楽団の公式サイトによると、9月19日、20日の「9月度定期公演Bプログラム」でシューマン「ピアノ協奏曲」を独奏する予定だったエレーヌ・グリモーは、体調不良(新型コロナ感染)により来日出来なくなったため、代わりにアレッサンドロ・タヴェルナが出演するーとしています 曲目、指揮者に変更はないとのことです

エレーヌ・グリモーと言えばオオカミの研究で有名ですね

アレッサンドロ・タヴェルナは1983年、イタリアのヴェネチア生まれ 2009年リーズ国際ピアノ・コンクールで第3位入賞

プログラムは①シューベルト「イタリア風序曲 第2番 ハ長調」、②シューマン「ピアノ協奏曲 イ短調」、③ベートーヴェン「交響曲第7番 イ長調」で、指揮者はファビオ・ルイージです

         

新日本フィルの公式サイトによると、「2025/2026シーズン・プログラム」のうち内容が未定だった来年10月の「第666回 定期演奏会」の詳細が決定しました 下のプログラム表の通り、①フィリップ・グラス「ヴァイオリン協奏曲第2番 ”アメリカン・フォー・シーズンズ”」、②ジョン・アダムズ「シティ・ノワール」で、①のヴァイオリン独奏=ロバート・マクダフィ―、指揮=久石譲です プログラムは久石氏得意のミニマル・ミュージックですね

     

ということで、わが家に来てから今日で3529日目を迎え、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記は9日、建国76年に合わせた演説を首都平壌で行い、「我々は責任ある核保有国だ。核戦力を絶えず強化する」と述べ、核兵器を「幾何級数的」に増やす政策を実行していると語った  というニュースを見て感想を述べるモコタロです

     

     責任ある核保有国なら  核兵器を幾何級数的に増やして  平壌に集中的に撃ち込めよ

         

昨日、夕食に「焼き厚揚げのおろしポン酢かけ」「生野菜とアボカドのサラダ」「けんちん汁」を作りました 以外にも「けんちん汁」は初めて作りましたが、美味しくできました

     

         

先週の土曜日に風邪を引いてから4日目を迎えました 私は昔から風邪が長引いたときに必ず聴くCDがあります それはイタリア弦楽四重奏団のモーツアルト「弦楽四重奏曲全集」(全23曲)です CDは PHILIPS レーベルで、録音は1966年8月から1973年8月までで、もちろんステレオ録音です 演奏は第1ヴァイオリン=パオロ・ボルチアーニ、第2ヴァイオリン=エリーザ・ぺグレッフィ、ヴィオラ=ピエロ・ファルッリ、チェロ=フランコ・ロッシというメンバーです

     

そもそも私がイタリア弦楽四重奏団を初めて聴いたのは、独身時代に地元のクラシック音楽観賞会の仲間の家で聴いたハイドン「弦楽四重奏曲第64番”ひばり”」(1965年録音)のLPレコードでした タンノイ・アーデンから流れてくる優美な演奏にすっかり魅せられてしまいました 蛇足ですが、そのスピーカーは「自己流に改造してしまったので、それでも良ければ2本15万円で譲る」とその知人から言われ、買い取りました たぶん正価の半額以下だったと思います。彼はその代金にプラスαしてJBLのスピーカーを購入したようです

     

その彼から「イタリアSQは、モーツアルトの全集も出しているよ」と教えられて購入したのがPHILIPSの全集でした

最初に全曲通して聴いたのは、20代後半の現役時代に風邪を引いて1週間以上も職場を休まなければならなかった時です 「風邪を治すには寝ているしかないのだから、この際、普段は忙しくて聴けないモーツアルトのSQ全集を片っ端から聴いてみよう」と思ったのがキッカケでした 聴く順番は第1番K.80から始まり第23番K.590で終わるという作曲順です 風邪で長期間ダウンした時以外にこの全集を制覇したことはありません したがって、この全集を聴き通した回数と長期間風邪で寝込んだ回数は、数えていませんが 一致しています

いま何回目かの長期間の風邪で、何回目かのモーツアルトのSQ全集制覇に挑んでいますが、いずれも清々しく素晴らしい演奏です

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