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人生の目的は音楽だ!toraのブログ

クラシック・コンサートを聴いた感想、映画を観た感想、お薦め本等について毎日、その翌日朝に書き綴っています。

女性だけのオーケストラ「東京女子管弦楽団」の活動について ~ 日経の記事から / 全国のホール・劇場の改修工事に伴う休館の現状と予定 ~ 朝日新聞の記事から

2025年04月26日 00時43分55秒 | 日記

26日(土)。24付の日経夕刊「フォーカス」コーナーで「東京女子管弦楽団」理事長の永井美奈子さんが取り上げられていました 記事を超略すると次の通りです

「日本で唯一だという指揮者から演奏家まですべて女性で構成するオーケストラ、東京女子管弦楽団(2022年発足)の理事長を務めるのは、元日本テレビのアナウンサー、永井美奈子さん 当初からアドヴァイザーとして関わっていたが、より知名度を上げて活動の幅を広げたい楽団が理事長への就任を要請した 『女性演奏家の活動機会を増やし、本物の音楽に接する機会も増やす』取り組みを積み重ねれば、音楽全体の未来がひらくと考えている 定期的に開催する室内楽コンサートは来場者が50~60人ほどで客席との距離が近い 『演奏家一人ひとりの顔がみえる楽団を目指している』と語る。コンサートはなじみのある楽曲、聴きやすい楽曲を中心に構成する ある調査会社の調査では、クラシック音楽に関心があると答える人が半数いる一方で、実際にコンサート会場に行ったことがある人は1~2%だった 『このギャップを埋め、音楽をもっと身近なものにしたい』といいう長い目標にも挑む

この記事を読むまで、「東京女子管弦楽団」というオーケストラがあることを知りませんでした 同楽団のホームページの「楽団員紹介」を見ると、常任指揮者は湯川紘恵(2021年9月からNHK交響楽団でパーヴォ・ヤルヴィのアシスタント、22年1月から指揮研究員として在籍)で、弦楽器=18名、木管楽器=6名、金管楽器=9名、打楽器=2名、ハープ=1名、ピアノ=3名、合計39名が写真入りで紹介されています    なお、指揮者は客演もあるようで、5月15日(木)19時から紀尾井ホールで開かれる「第6回定期演奏会」は阿部加奈子の指揮により①オッフェンバック「天国と地獄」序曲、②ラヴェル「ボレロ」、③ベルリオーズ「幻想交響曲」が演奏されます 課題はチケット料金でしょうか 同楽団の詳細について知りたい方は楽団ホームページをご覧ください

それにしても、調査結果の「実際にコンサート会場に行ったことがある人は1~2%だった」というのは少なすぎると思いますが、そんなものなのでしょうか

ということで、わが家に来てから今日で3756日目を迎え、トランプ米大統領は24日、自身のSNSでロシア軍のウクライナ・キーウへの攻撃を「不要で、タイミングが非常に悪い」と批判し、ロシアのプーチン大統領を名指しし「ウラジーミル、止めろ」と迫った  というニュースを見て感想を述べるモコタロです

止めろと言って止める相手ではない  それよりトランプは国内で「ドナルド辞めろ」と言われてるぜ

         

昨日、夕食に「鶏の山賊焼き」「生野菜とモッツアレラチーズと生ハムのサラダ」「モヤシの味噌汁」を作りました 山賊焼きは豚肉でも作れますが、娘は鶏肉の方が好きなので鶏肉にしました

         

昨日の朝日新聞朝刊に「休館・閉館中のホール 相次ぐ改修 足りない活動の場」という見出しの記事が載っていました 超略すると次の通りです

「全国でホール(劇場)の休館や閉館が相次いでいる そのため大都市圏では、音楽公演や演劇などの関係者が活動の場を求めてさまよう『ホール不足』が深刻になっている 全国公立文化施設協会(公文協)によると、全国2120施設のうち休館・閉館中のホールは42施設(4月15日現在)。うち約3割が首都圏1都3県で、2000席クラスの施設が目立つ 全国ではさらに7施設が今年度中に休館に入る予定だ。好景気だった1990年代前半までに計画され、各地に次々と建設されたホールがいま、舞台機構や照明、音響など設備の更新や、施設全体の修繕の時期を迎えているのだ 首都圏では、東京芸術劇場(豊島区)、川口総合文化センター・リリア(埼玉県川口市)、よこすか芸術劇場(神奈川県横須賀市)、千葉県文化会館(千葉市)など13施設が改修のため休館中だ 国立劇場(千代田区)、帝国劇場(同)、中野サンプラザ(中野区)、神奈川県民ホール(横浜市)も建て替えのため閉鎖になる 東京文化会館(台東区)も来春、大規模改修のため約2年間の休館に入る予定である。日本芸能実演家団体協議会の大和滋参与によると、ホール不足に拍車をかけたのが、伝統芸能の殿堂である国立劇場の閉鎖だった 『稼働率が高かった国立劇場の公演が外に出たことで、玉突きが起きている』という

記事を補足すると、各施設の休館は次の通りです

〇東京芸術劇場(豊島区)⇒2024年9月30日から2025年7月中。

〇川口総合文化センター・リリア(埼玉県川口市) ⇒ 2024年3月1日から約2年間。

〇よこすか芸術劇場(神奈川県横須賀市) ⇒ 2024年7月から2026年3月まで。

〇神奈川県民ホール(横浜市) ⇒ 2025年4月1日から(休館期間は未定)。

〇東京文化会館(台東区) ⇒ 2026年5月7日から2028年度中まで。

なお、上記以外の首都圏の主なホールの休館は以下の通りです

〇新宿文化センター(新宿区) ⇒ 2023年11月から2025年9月30日まで。

〇江東公会堂(ティアラこうとう) ⇒ 2025年11月から2027年9月まで。

〇なかのZEEOホール(中野区) ⇒ 2025年2月1日から9月30日まで。

〇紀尾井ホール(千代田区) ⇒ 2025年8月1日から2026年12月末まで。

こうしてみると、かなりの施設が改修工事のため休館中、あるいは休館予定となっていることが分かります

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