14日(土)。昨日午後5時半から当ビル9階「記者クラブ・レストラン」で当社の創立記念日を祝う食事会が開かれました 当社は1972年(昭和47年)12月14日に創立され、本日、創立満41年を迎えましたが、毎年この日には社員だけの内輪の食事会を開いています。今年は曜日の関係で13日になりました ビールで乾杯し、そのあとは対面の席に座るX部長と日本酒を酌み交わしました。お陰さまでさんざん飲みました
その後、7時半から地下1階の炭火焼き鳥Oに移り、W調剤薬局主催による毎年恒例の「クリスマス・パーティー」(早っ!)に参加しました いつも何かをやってくれる4階K法律事務所のK先生が の恰好で現われ、話しかけると同じ言葉を返す「くまもん」の人形で人気をとっていました
このパーティーの特徴は、各自が持ち寄ったプレゼントのくじ引き抽選会があることです。参加者は1,000円を目安にプレゼントを持ち寄ることになっています 毎年、何にするか迷うのですが、今回はレターセット(便箋&シール)とゴディヴァのクッキーにました。当然予算オーバーです 何とそれは話題のK先生に当たりました 因縁のようなものを感じます 私はW調剤薬局の薬剤師さんからの「スノーマンリードディフューザー」(スノーの香り)が当たりました 今朝、目ざとい娘が発見し箱から出していい香りを部屋に満たしていました
お開きは11時近くになったので、5時間以上飲み続けていたことになります。さすがに今朝は6時には起きられず、8時半を回ってしまいました。頭が頭痛です
閑話休題
当ビル1階のJ書店で本を4冊買いました 内幸町近辺で唯一生き残っている書店として頑張っていますが、本離れや電子書籍の台頭などに押されて経営が大変のようです 活字中毒の私としては、何よりもっと本が売れてほしいと思いますし、当ビルの玄関というべき1階に店を構える有力テナントとして応援したいと思っているので、本を買う時には必ずこのJ書店で買うことにしています
1冊目は泡坂妻夫著「しあわせの書~迷探偵ヨギ ガンジーの心霊術」(新潮文庫)です これは12月8日付の朝日朝刊「読書欄」の『売れてる本』で紹介されていました。記事のリードに「紙の本ならではのトリック」という言葉があり、興味をそそられました
2冊目は東川篤哉著「謎解きはディナーのあとで2」(小学館文庫)です。前作「謎解きはディナーのあとで」は大ベストセラーになり、果ては映画化もされました この作品は2匹目のどじょうを狙った安易な企画です
3冊目は中山七里著「贖罪の奏鳴曲(ソナタ)」(講談社文庫)です。この作者は「さよならドビュッシー」「おやすみラフマニノフ」など、音楽系ミステリーでブレイクした作家ですが、最近読んだ「魔女は甦る」は本格派の顔を見せました。これはその路線として楽しみな作品です
4冊目は佐藤正午著「ダンスホール」です。佐藤正午といえば、これまで読んだ中では長編小説「身の上話」がダントツに面白かった作品ですが、これは短編集です。彼の作品はどこかすっとぼけた味があって好きです