富田パソコンサークル (Tomita PC Circle)

京都の京丹波町富田の「公民館」をホームに活動するパソコンサークルのブログ。

なにやってねん!・・・政治という名のお粗末

2011年06月21日 | 震災

やめるといってやめないとか・・・やめろといってやめてもらえないとか
やめんと話にのったらへんわとか・・・
ほな、やめたらどうするのか・・・やめるんやったら誰がどうするのかもない
誰も手を挙げないことをええことに、やめないことも、やめるってことが
どういう意味なんかの説明もなんにもない・・・しかもたちの悪いことに
こいつらは全員東京を離れずに、東京の自宅から通って、相も変わらず
くだらん政治ごっこに終始している。それを飽きもせずに取り上げるマスコミもマスコミで
テレビを見るたびに、腹の底から「くだらん!」という声がわき出て
未だにがれきに覆われる被災地の苦しみに思いがいって、その後この国の「オワリ」が見えてきそうな気がする。
何をやらなあかんか・・全くわかってないし
こんなことやってるごとに、無駄な時間が過ぎていく。
這い上がろうとしてる人たちの、我慢してる我々の足を引っ張っている足手まといが政治だという絶望

総理が辞任したら「ひまになる」といってはばからない幹事長がいて
野党面をええことに政局ごっこ以外に何もしていない国会議員がうじゃうじゃしてる。
ついでに、与党にも何にもせずに「ヒマにしてる」のがぎょうさんいるということを示してる。
「やめるといった首相を世界の誰もが相手にしない」「国益を損なう」などという声もある。
一年ごとに首相の首がすげ変わるこの国の総理大臣の話をまともに取り合ってる
海外の首脳などとっくの昔にいないし、世界の誰も日本の首相の名前など知ってはいない。
そもそもそういうのを全く恥じない連中のやってることが信じられずにいる不幸が
止まらない放射能とあふれ出した汚染水とともに、この国を覆っている
国益を損なうというのは、この国にこの程度の与党と野党しかないことだ。
やめて代えたところで結局は同じことやないかにしか思えない。

このリスクも原発と並んで大きい。

福島の原発で、派遣されて働く作業員たちの現状は過酷を極めている。
思えばこの「ハケン」をこの国に生み出したコイズミとタケナカのボタンの掛け違いが
震災のショックをさらに大きくしてしまってもいる。大体これほどの危機、国家的いやすでに世界の危機を
未だに一塊の東電という会社にゆだねていることにあきれ果てる・・・
世界の英知を表に出して、世界中の技術で取り組まないと
もう手の打ちようがなくなってしまう・・・会社の持つ知恵など所詮限界があって、実際東電も
何かをやるたびに起こる問題に追われて、苦し紛れに開き直っても見えたりもする。
これほどの危機の根本を丸投げにしていればこそ、役職がなければ「ヒマになる」と発想するんやろう。
現状では、政治も官僚も誰もそういうことにも責任がないように、困窮を極める被災地に手を打たない
自分が役職を解かれても被災地でやることは、山のようにあるのに・・・「暇にしている」連中にいいたい
即刻東京を出て被災地に住んで被災地に通い、政治が何をすべきかを実践することだ。
せめて「国難」というのなら東京を離れて、復興庁も民主党の本部も自民党の本部も東北に移すことが
町や村ごと避難させられて、大きなリスクを抱えた住民に直接応える手立てだと思うし
政治が示すせめてもの誠意だと思える。
政治が被災したもの、あるいはリスクを負った国民に示すものが
具体的でないのなら、その意味すら感じない・・・今のままでは
政治はまったく機能していないし、誰も頼りになるはずがない


最新の画像もっと見る

コメントを投稿