富田パソコンサークル (Tomita PC Circle)

京都の京丹波町富田の「公民館」をホームに活動するパソコンサークルのブログ。

ツバメ退治と「抑止力」・・・?

2010年05月05日 | Weblog


初夏の陽気のせいで、ぼーっとして
半年以上も早くクリスマスの飾り付けをしたわけではありません。
我が家の玄関に、しつらえたきらきら・ぴらぴらのテープは、コレでも
れっきとした「ツバメよけ」の装置です。
コメリに売ってあった「ツバメよけスプレー」は、確かに試しましたが
脚立に上って巣作りしそうな壁面に噴霧した途端、独特の強烈な異臭が漂い
いてもたってもおられずにツバメよけどころか、人間よけスプレーと化しました。
そこで、いくつか調べたあげくに、この手が去年に効果があったため
賑やかな玄関先になったわけです。


ツバメは益鳥などといって、虫を食べ家内に有益をもたらすなどと
言いますが、実際玄関先に堂々と巣作りされたら
泥は落とすわ、糞だらけにして家の入り口を使えなくするどころか
安全すら脅かされます。


今更「抑止力」などという論理を持ち出すぐらいなら、それをちゃんと議論して
十分説明しないと、とってつけたような説明会と視察とやらで
沖縄の人たちが納得するとでも思っていたのでしょうか

米軍は本当に世界にとって「益鳥」で有益なのか
僕には、泥を運ぶ「つばめ」に見えて仕方がない
なぜ一方的に沖縄がその玄関先に基地を受け入れて
泥まみれ、果ては糞の後始末を押しつけられているのか
そのうえ、生活と命そのものを脅かされているのか
安全保障のために地形上沖縄以外にあり得ないなどという場所の論理は、
とってつけた議論のすり替えで到底合点がいくはずもない。
沖縄まで行って述べたハトヤマの言葉は、絶対あり得ないという意味で
絶望的だった。よくもぬけぬけとあんな程度のことがいえ、
「変わったと言えばそうかもしれません・・」とは何事で、まるで他人事でしかない。
こう言うのが「政治」?・・・ツバメ退治ほどの知恵もない


さらに深刻なのは、与党も野党も含めてすべての議員たちに
この問題の責任を感じるものもいなければ、その中心にいようとするものさえいない。
誰にとっても「よそ事」で、批判の材料として、論理を遠吠えしている。
テレビでは聞きかじった知識を振り回して、いっかど、安全保障を知ったかぶりしてるけども
頭には選挙だけしかない。それでも政治家気取りするのなら
それほど必要な米軍ベースをせめて自らの選挙区を回って
自らの選挙区内に誘致すべきか問うて歩けと言いたい。
それから「沖縄」を真正面から考えないとかけらほどの知恵さえ見いだせないだろう。
Asia域の安全保障と言いながらも、民主党にせよ色あせた自民党にしても
この国の「安全保障」は相変わらず米軍からもらったテキスト通りの
米軍の論理の一つ覚えでしかない・・・・沖縄のこと、国民のためなんて
考えも及んでいない。そこんとこを自分で考えないと
自分のことを守れるのは、自分でしかないことを身にしみていない。

沖縄の悲痛な叫び声が聞こえる・・・いっそ「独立」したらどうなるのだろうか
7割から8割の米軍基地が「国外」にあってはいけないはずになる。
独立してしまうのなら、考える暇なく沖縄への移住を僕は考える。




庭先の「シバザクラ」・・・「シ」をわざわざ「ウ」に読み替えんでもいいですよ
初夏の陽気に、花ばかりが彩りを鮮やかにしています。
GW終わっちゃいましたね・・・・



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