富田パソコンサークル (Tomita PC Circle)

京都の京丹波町富田の「公民館」をホームに活動するパソコンサークルのブログ。

フリーソフト:「ゆめいろえのぐ」

2008年12月06日 | パソコン

年賀状に使うイラストも手作りでなんて考えると
パソコンで作る年賀状にも気持ちがこもりそうでいいアイデアですね
手書きの絵をスキャンして貼り付けるのもよし
いっそ、マウス使って描いてみようかなって思うことだってあるとは思います。



がしかし、有名な「Adobe Illustrator」いわゆる「イラレ」では
あまりにもハードルが高いし、手が届かん上に、よっぽどのスキルがないと
使いこなせそうにもありません



かとゆうて、Windowsのおまけについてる「ペイント」というのが
ホンマに「おまけ」程度の使い勝手の悪さで
絵描きするには、おもしろみにかけます



ネットで見かけた「ゆめいろえのぐ」っていうのが
ちょっとした興味を引きました。いたって作りは簡単なんですが
本物のパレットを使うように、画面上のパレット上の絵の具の中から
好みの色を選んでクリックし「パレット」に広げると、
画面のパレットに絵の具のチューブからひねり出すように色が出てきます
パレット下にチューブからの量もインジケータで表示され、
パレットにはいくつかの色をひねり出せます。
しかも非常によくできているのは、単色でなく、いくつかの色を選択でき
実際のパレットのように、なんと色を混ぜあわせてオリジナルな色も作れます
「パレットをきれいにする」ボタンを押すと、リセットできて新しい色を作ることができます。
その上、パレットには「水」も筆を拭き取る「スポンジ」まで
用意されていて、「水」のところをクリックすると
色が薄まって、淡色に変化させることさえできます。
まさに水彩画を描くイメージのまま、使い勝手と「遊び心」が詰まって感じられる出来映えです。
パレットの色を画面右のキャンパスにこしらえられた何種類かの筆や鉛筆を選んで
絵を描くことができます。ただし、実際に絵を描くとなると「マウス」で操作する事になるので
そこらあたりは、なかなか思うようにはいかないとは思うけども
「慣れ」で克服もできるんじゃなかろうか・・・
失敗に備えて、もちろん消しゴムもついています

写真から「線画」が作れて下絵ができる機能も追加されているというスグレモノ!



大変シンプルに作り上げられていて、余分な機能もそぎ落とされ、操作も簡単で
ちょっとした「絵心」をくすぐられるソフトですよ、「ペイント」なんか使ってる場合とちゃいます。
しかもこれが「フリーソフト」なんですから、久々のおすすめの一品です
その気があるんなら、是非ダウンロードして、使てみてみ



 「ゆめいろえのぐ」



※使い方もダウンロードする際にWebページをよく読んどいてください


年賀状作成:住所録のハナシ

2008年12月06日 | パソコン

年賀状は年賀状ソフトでっていう通り一辺倒の考えに対する対抗策として
てなことゆうと、たいそうなハナシになってしまいますけど・・・



毎年競って、2009年版やのと売り出される年賀状ソフトを
その年ごとに買い込むっていうのは、あまりにもメーカに踊らされ無駄に過ぎると
思います。パソコンの側からゆうても、アンインストールしてインストールするだけで
レジストリの「汚れ」が気になるし、機能的に格段の進歩があるではなく
せいぜいマイナーチェンジぐらいなら、使い慣れてる古いバージョンの方が
変換手間もなく住所録が使えるし、干支のイラストなど欲しければ
コンビニで買い求めるなりして手に入ります。
ここで問題なのは、昨今住民の意思に関係なく繰り返される市町村合併のあおりで
相手の住所に変更が加わったために起こりうる「住所録」の修正ぐらいでしょうか
ほんでも神経質に考えたら、相手の住所を旧住所で送るというのは
致し方ない面と失礼に当たるという側面もあるんで、どうにかなるもんなら何とかしたいもんです

STRONG>郵便番号検索「ゆうすけ」   郵便番号検索「ゆうびんねっと」



そうした旧住所から新住所に変換する機能・・・「コンバータ機能」が付属している
というのが、「筆ナンとか」の売りの一つではあるんですが
これにしたって、完璧っていうことはありません。ソフト制作時点での変換ですし
ソフト的な変換が果たしてうまい具合にいってるかは、不確かな面も考慮しておかねばならないし
操作にあたっては、すこし煩わしさも含まれるでしょう



けれどもそうしたセールスに踊らされることなく
ナンとかそういう問題もこなせる方法はあります。
それぐらいの事をこなすところにちょっとした妙味もあるというもんです。
なんでもお仕着せのソフトに頼るのも味気ないと思うしね

サークルの皆さんの進歩は、めざましいもんがあると日頃ゆうてますが
住所録をエクセルに、エクセルから住所録にというようなテクニックに
興味を持って取り組んでおられる方もおられ
エクセルだからこそできるおもしろいことにもチャレンジしようという意欲もあります。
実はここんとこにヒントが「あると思います
筆王などの宛名書きソフトの住所録はほとんどの場合、
多くのユーザを持っている「エクセル」に書き出せます
ということは、「エクセル」からも読み込めます。
住所録そのものは、名前・ふりがな・郵便番号・住所などの要素で成り立つ
データですので、基本的にはエクセルであろうが筆まめ・筆王・筆ぐるめでも
共通したデータといえるもので、見た目とは違って中身も形式もほとんど同じようなものです
ですからお互いのソフトで理屈さえわかって操作を覚えれば「住所録は利用できる
と考えていいでしょう



エクセルに住所録を書き出して編集するのであれば、
段取りをいえば、まずはじめに日本語変換ソフトの「郵便番号辞書」を最新版に更新しておき
IME(日本語変換ソフト)のプロパティを開いて「郵便番号辞書」をチェックしておきます。
あるいは郵便番号辞書を入れ替えてしまいます。
この下準備が整えば・・・
実際のエクセルのシート上では、「住所欄」では、あらかじめ「全角モード」にして、
「郵便番号を全角で入力」して「変換」をすれば最新版の住所が求められます
それができたら今度は逆方向にエクセルの住所録を「筆ナンとか」に読み込ませればいいということになります。
※この際にポイントになるのは実際の「宛名書き」には必要ではない
「フリガナ」というデータも読み込んでおくことです
そうすることによって「アイウエオ」順にソート(並び替え)ができるようになります。

郵便番号辞書はIMEの製造元のマイクロソフトのWebサイトに「更新版」がその都度あります
それも選択肢の一つですが、このWebの更新の頻度が低くて
僕自身は「うふぃ」さんの作られて無料提供してくださったうえ
中身を更新され続けている「Ufuidotcom IMEv8~10郵便番号辞書(都道府県名付
を使わさせていただいてます。



こうしておけば、「筆なんとか」のコンバータ機能の世話にならなくてすみますし
何となく小難しい操作をこなした「達成感」も得られるというわけです。
もっといえば、筆ナンとかにわざわざ戻すというようなこともなく
エクセルを使った宛名書きの「フリー版」もネット上にあるので、それを使って
宛名書きするという手もあります
ざっと書くだけでも下記のように様々に無料で提供されています。
ちょっと考えて見るのもええんとちゃうやろか。



!0_0! Excel 住所録と宛名印刷



エクセルではがき作成



宛名の鉄人